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┗2595.玲瓏にたゆたう(29-33/42)
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29 :
松本乱菊
2010/09/02(木)18:02:56
余りにも冷たくて、温かいのかと思ったわ。
心地好くて、触れ続けて居たの。
御蔭で凍傷。
後は朽ちて往くだけ。
そう、
逝くのでは無く、往くの。
愚かだと嘲笑ってよ。
(愛しているよと微笑んで、)
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30 :
松本乱菊
2010/09/08(水)14:06:41
走らない、
貴方から離れてしまうから。
止まらない、
貴方が見えなくなってしまうから。
――…避難訓練じゃないんだけど。
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31 :
松本乱菊
2010/09/15(水)23:04:04
あんたの事がスキ。
あんたなんてキライ。
そう伝えられるのは何てシアワセな事なの。
あんたが其処に居ると云う事実。
想いが変わる、と云うシアワセ。
不変のフシアワセ。
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32 :
松本乱菊
2010/09/25(土)18:08:47
貴方と云うひとを知って居るのに他を愛する事が出来るなんて、
あたしには信じられない事象なの。
明日空が墜ちるのだと言われた方が何れ程納得出来るか。
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33 :
松本乱菊
2010/10/03(日)02:43:50
――…御免なさい。手が滑ったわ。
硝子の破片が月明かりに綺麗。
赤い水溜まりから出たくないの。
堕チテオイデ、
と貴方が言ったのよ。
サァ、荊を潜り
堕ちて御出で
( 紅 の 花 嫁 ―――…、 )
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