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2610.最後の詩
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16 :
朽木ルキア
2010/01/28(木)22:22:08
>私情につき閲覧注意
あんなにも大好きで
愛していた貴方を
こんなにも
疎ましく感じ
こんなにも
無関心になることなど
思いもしなかった…
それでも貴方の言葉
一つ一つは
私の胸を貫いて…
愛していたんだと
思い知らされる
私の想いは何処へ
貴方の気持ちは何処へ
私を傷つけた人を許さないと言ってくれた
その貴方は
今は微塵も居ない
それも
夜伽の時ばかりのこと
夢が現かも分からぬ
見境のない時の
幻影だったのかもしれぬ
何時になっても
私は幸せを掴むのが
下手なようだ…
ただ
幸せになりたかった
それだけなのに…―――
>やり直しは効かぬと分かっていても
時計の針を
戻して欲しいと請い願う
あの日
あの時
あの場所へ…
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