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┗2629.オ菓子ノ家(40-44/59)
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40 :
阿近
2010/04/22（木）01:16:13
世の中に等しく与えられるモンが一つでも在るんだろうか。
先ずは其を考える主とする世の中、と言う世界の線引きから始めなければ成らないだろう。
俺から視た主観的なものか、誰かから視た第三者的なものか、神様と言われる存在から想像したものか。
次いで平等と挙げられる候補として何が在るのか。
命、体、心、時間、愛…。
そんな事を不意に考える。
結局は同じ答えにしか辿り着かないんだが。
(一つも在りはしないと。)
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41 :
阿近
2010/04/23（金）00:25:52
誰かの言葉に感銘し、心が震える。
そんな感覚が堪らなく好きだ。
俺は後何回そんな感覚に成れるだろう。
歳を重ねる度に色々な事を知って往く。其につれて己の考えが深く拡がり自我が強くなっている気がしてならない。
人の言葉を素直に聞き入れる事が酷く難しくなった。其に自分の意見を足そうとする。
総てを聞き入れるという訳では無く、何時でも足そうとするのは実は俺自身の考えを縮めているのではないかと。
そんな考えが浮かぶ俺こそが考えを縮めている奴だろうな。
(久々の感覚だった。)
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42 :
阿近
2010/05/07（金）00:49:37
立ち止まっては居られ無い。
常に動き続ける。
其は何処かに。
其は何かに。
向かって居るのかも知れ無い、逃げて居るのかも知れ無い。
理由はどうで在れ、現状はどうで在れ此の球体に存在する限りは動き続けて居る。
時の速度でさえ平等では無い、悩む時間は少ないぞ。
同じ動くのなら、己自身で道を決めたいとは思わないか。
廻されるだけでは、同じ場所に戻るだけ。
さぁ、どの道を往く。
(選択肢は無限大に。)
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43 :
阿近
2010/05/07（金）19:52:07
お前の事を想うとごく稀にだけ。
善くも悪くも吐き出したくなる。
馬鹿みてェに好きだと。
(見ても見ない振りしろ。)
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44 :
阿近
2010/05/17（月）23:10:49
何時の間にか過ぎ往く時間。
止める術等在りはし無いから。
進むしか無いのだから。
進む往く先位は己自身で決めたい。
細く赤い半以上にも欠けた月。
その上に有る光ってる星は金星。
なァ、御前にも見えるか。
見えてると良い。
同じ時を共有して居るのだと。
其が永遠って事なんじゃねぇかと。
(往く先には御前が、なんて望み。)
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