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110 :
朽木白哉
2010/11/18(木)11:47:44
>独り言
確証が持てぬ。
故、密かに宛てる。
もし異なれば未熟な坊だと笑えば良い。
私も貴様と同じだ。
待てが苦手…というよりは、初めての事に些か戸惑ってしまった。
何時帰するとも知れぬ彼奴を待つ事が、夜毎不安で眠れずに居る日も多々あった。
其れでもこうして心穏やかにいたのは、耳を掠めた小さな声のお陰だった。
感謝している。
礼を残すのがこんなにも遅くなってしまった。
お前の囁かな其の声に、私は救われた。
私も祈ろう。
貴様の歩む其の先が陽に満ちている事を。
…らしくないとの揶揄も、此度ばかりは受け入れよう。
有難う。
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