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朽木白哉
2010/12/17(金)00:06:44
吐く息が白い。
緩やかに訪れる寒さも漸くとらしさを取り戻し冬の本領を発揮しているように思う。
冬の空はその澄み切った月の光が美しい。
冷えた外気を纏って凜とした月光を帯びる空が好ましい。
遠くに在りし愛しいお前も見上げているのだろうか。私の見上げるこの空を。
寒い夜こそと悴むお前の大きな手を
私が包んでやれたならどれ程倖せか。
如何なる夜も
如何なる距離も
心に想わば何の障害にもなりえまい。
>謎かけの解を知るのはまだ先のこと。
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