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2668.Eine silberne Kette
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131 :
石田雨竜
2013/02/25(月)01:50:29
まずいなぁ…と、思う。
本来仕事柄、どこででも、いつでも眠れる性質だ。
睡魔を嫌ったこともない、寧ろ仲良くしていたい。
それなのに眠れなかったりするのは、
もう何年も前のあの時の状況に良く似ている。
時間に追われて作業に没頭する毎日に、
神経が張りつめたままなのがいけないんだとわかっている。
だから
せめて気晴らしに誰かと話でもできればと、
あの日のように明け方近くの真夜中に、
ふらりと散歩にでかけてみた。
───何もかもが、あの日のようだ。
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