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2669.怪我の功名
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吉良イヅル
2010/10/13（水）17:30:13
貰ってからだいぶ熟してしまったけど、今更でもいいかな(笑)
雛鳥もとい一護君から貰ってたばとん、答えてみようと思います。
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>愛してるバトン
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>・「愛してる」って言葉で何を思い出しますか？
あの人の言う感情の伴わない五文字の言葉。
…いえ、皆無…とは思っていませんけど。自惚れでしょうか(笑)
あの人の唇から紡がれるそれはとても甘美で、一瞬にしてがらりと空気を変えてしまう。
どこか嘲笑うように、どこか寂しげに、どこか愛おしそうに、
様々な想いが…僕に向けられているのだと…、肌で感じてはいるのですがね。
真意を問うたことはありません。此れで良いと思っていますから。
あの人がいつか本心からこの言葉を口にしてくれるのを焦がれているのです。
なかなか聞けませんし、僕もあまり口にしません。
感極まって…他に告げる言葉が見つからない時にだけ。
それくらいの有難味があっても良いでしょう？(笑)
>・最後に「愛してる」っていったのいつですか？誰に？
いつ…ですかね。近くもないし、遠くもない…それくらいの頃でしょうか。
先輩にしか言いませんよ(笑)安売りはしない主義なんです。
>・あなたの一番愛してる人について語ってください。
僕と似てますよ。姿かたちや雰囲気こそ違えど…奥底に渦巻く想いや思念なんかはとても他人とは思えません。
……ああ、僕を知らなきゃ何が似てるのかわかりませんか(笑)そうですよね。
独りが嫌で、けれど深く触れ合うのも億劫で、
声をかけてほしくて、でも一人になりたくて、
抱きしめたくて、抱かれたい…。
それぞれ相反する方向へ向いている二つの想いがあるのです。
だから僕らは傾かない。
だから僕らは隣に居られる。
…違いますかね、先輩？(笑)
>・その人に「愛してる」と言うとしたらどんな風にいいますか？
姿の見えない状況で言ってみたい、なんて思ってますがいかがです？(笑)
先輩なら…僕の真意なんて手に取るように解るでしょうし。
>・ズバリ、愛とは？
曖昧なもの。
「確か」だと思えない辺り、隊長の捻くれ具合を受け継いでますね。
…三番隊らしくていいんじゃないでしょうか(笑)
曖昧だからこそ欲しがって、焦がれる。
程度がわからないから些細なやりとりでそれを与えた気になって、自己に満足し御座なりに…。
愛に縋ろうとは思っていません。
僕が見ているのはあの人の愛ではなくあの人そのもの。
欲しいのも、檜佐木修兵を形成すそのもの全てなのですから。
>・誰かにまわしてください。
回答を聞いてみたい方はいらっしゃいますが
出回っているようですので、此れにて打ち止め。
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