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┗2669.怪我の功名(33-37/112)
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33 :
阿散井恋次
2010/04/28(水)00:22:32
ツイてねぇ。
調子が一拍遅れてやがる。
>(自分が真ん中に突っ立てると思うな)
>(俺じゃねぇ、あいつでもねぇ)
てめえで世の中回した気になって、回ってんのはコッチの方だ。
回されて回されて目ェ回して、ぶっ倒れる。
回った目で空を見る。
>(…何だ、やっぱり回ってんのは世の中じゃねぇか)
一時ばかりの勘違い。
>(目ェ覚ませ莫迦野郎)
運だろうが計算だろうが掴んだモン勝ちだ。
>(遅れたてめえを恨め)
――…それでも
>(悔しいモンは悔しいだろうが、…畜生)
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34 :
吉良イヅル
2010/04/29(木)00:53:30
気分上昇。
ああ、何て単純で簡単なんだ。
>何か良いことあったの吉良?
松本さん。
先輩が、僕の作るご飯が好きだって…(ふるふる)
>やだ、何?惚気?あたし相手に良い度胸してるじゃない。詳しく聞かせてもらうわよ、ホラ言いなさい!
…ご飯、作って待っていてくれたんです。
美味しいんですよねぇ…これが。流石料理が得意と仰るだけあると言いますか。
お一人であれだけ作れるなら僕の出番が減るかと思ったんですが…
>アンタの料理が好きって言ったのね?
……はは(照)
>何でかしら、他人の幸せってどうにかしてやりたくなるわ。
相手が居ないからって当たらないでくださいよ。
>…アンタあいつに似てきたわね。
>それにお生憎、相手ならより取り見取り選び放題なの。アンタの『先輩』だってどうか分かんないわよぉ?
…冗談じゃ済まないんで止めてください。
>(…でも、そんな顔も出来るようになったのね)
(……あ、けーき食べ損ねた)
>(ご馳走さま)
(ご馳走様でした。美味しかったです)
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35 :
吉良イヅル
2010/05/02(日)00:03:53
可愛くないなあ…
「いい子」で居たい訳じゃないのに
手を伸ばすのを躊躇ってしまう。
>(未だ…怖い)
お休みなさい。…大好きです。
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36 :
吉良イヅル
2010/05/03(月)13:58:01
(彼の綴りで思い出すなんて…うっかりしてた/笑)
ふた月、経ちました。
貴方と蝶を交わすようになってから。
僕の中で日に日に増えていく貴方についての色んなこと。好きなもの、嫌いなもの。
教えてくれる貴方の表情を眺めるのが好きです。
からかったり、意地悪されたり、一緒に笑ったり…。
月並みですが、これからもよろしくお願いしますね先輩。僕も貴方に対しては遠慮しませんから(笑)
愛しています。
いつでも変わらず。
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37 :
吉良イヅル
2010/05/09(日)20:51:35
>母の日
現世では母親に感謝する日があるそうで。
親と呼べる人がいる者だけではない此処には無い行事。
倣うつもりは無かったけれど…つい、通り掛かった花屋の前で足が止まった。
不意に…何故か。
墓前には不似合いな赤い花を携えて会いに行く。
貴女のおかげで今の僕が在ります。
有り難うございます、母上。
>僕は貴女が誇れる人になれていますか?
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