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2690.迎春花
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136 :
四楓院夜一
2011/06/29(水)03:41:37
>自制心にはちと自信があるのじゃが。
>(おぬしの呆れ顔が過ったが妬心や愛情はまた違う話じゃ。)
怒りや哀しみは抑える事に慣れておる。
しかし…此度こそは堪えるのに苦労した。
戯け者共が。
最愛が詰られて黙って居られる程腰抜けでは無いぞ。
しかし争いを好まぬおぬしの思惑を壊しとうは無い。…我慢した分おぬしへと滲み出てしまったか。
儂もまだまだだの。
>色恋とは全く厄介な事じゃ…此処で一抜けと傍観を決め込む儂も散々騒いだものじゃが。
まだ騒ぐじゃろうと?確かにな。月に一度は揉め事じゃ。
心配ばかり掛けるのは御互い様じゃ…いや、心配させるのは儂の方が多いな。
>何だかんだで儂も甘い。
憎みたかった相手も弱さを見つけてしまえば誰もが愛おしい幼子じゃ。
>心休まらぬ者達が安らかな道を見つけられる様に。
>珍しく儂の腕の中で眠る最愛には謝罪を。
寝しなにああも捲し立てたのは反省しておる。目覚めが悪くなければ良いが…。
>大事な言葉は口直しに。おぬしが目覚めたら。
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