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2749.(A)ideologue
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197 :
雪緒・Hans・Vorarlberna
2016/07/11(月)23:36:32
夜の帷の中で。僕とあなたの息遣いだけが寂寥の闇を破る。
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夜の帷の中で。僕のあなたの息遣いだけが僕の黯然を晴らす。
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近頃、自分でも呆れる位ケータイを携えてる時間が増えた。(まぁものの定義からすると其れが◎。なんだろうけど。)
前は、ゲーム機許り食い入るように視てたのに。
──…一重に、あなたが居るから、だと思う。
あなたの背中を見送りたい、今日もあなたに見送られたい。他愛の無いことを全部全部あなたに聴いて欲しい。あなたの欠片を掬わせて欲しい。あなたの聲を聞き付けたい。あなたに24時間分の僕を労われたい。ほんの一端で良いから、あなたの羽休めに成りたい。そして、手を繋いで臨む暁に。今日も正常に世界が始まった歓びを、あなたと分かち合いたい。
本当に、そんなシンプルな理由だ。
(僕の世界は目下あなた色。)
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僕の方が。あなたから、本当に本当に、色々と、沢山のものを貰ってる。
僕が面倒な拗ね方しても、色々と拗らせてても、如何しようもない我が儘を云っても、自分のことばっか口にしても。
あなたは何時も、ちゃんと耳を澄まして呉れる。
ありがとう、って云ったら、然も当然と許に頚を傾げるけれど…───ねえ、識ってる。僕が、其の、〝膝を突き合わせて呉れる〟ということ一つに、何れ程日々心を救われているか。
嬉しくて、如何しようもない程に幸福せで、あなたにもっとちゃんと何か、差し出せたら良いのにって思う。
>息を、するように。大切に、されている。
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───…こんなに夢中にさせといて、今更リセット何て赦さないし、こんなに夢中にさせたんだから、責任持って、僕をもっとやり込んで。
コントローラーは要らない。あなたの聲と指に攻略されたい。
だいすき。
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