綴一覧
┗2759.名前はまだ無い。【停止】(36-40/66)
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リロ
36 :
草鹿やちる
2011/06/19(日)11:25:13
>声が続く限り
喉がからからになって、
声が出なくなっちゃうくらい
おっきな声で
あなたに好きだよって叫びたい
あたしのお腹の空気が
ぜーんぶなくなっちゃうくらい
ずっと、ずっと叫びたい
そしたらいつか、
現世に届くかなあ。
>声が続く限り
たくさんの距離をこえて
あなたに声が届いたなら
あは、素敵だよね!
届いたら今度はじゃんぷしよう
(現世にびゅーん、ひとっとび)
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37 :
山田花太郎
2011/06/25(土)22:45:15
>走って、走って、走った
無我夢中で、何にも考えずに、目の前に広がる一本の道を。
足がボロボロになっても。
腕が千切れそうになっても。
ぼくは走る事を止めなかった
止めたくなかったんです
歩いてしまえば、甘えたみたいに。道の先にあるゴールへ辿り着けない気がして。
歩いてしまえば、後ろに広がるぼくの足跡が走り行く誰かに揉み消されて、無かった事になる気がして。
…けれど疲れてしまった。
ぼくの体は限界を迎える。
頑張る事に疲れるだなんて
こんなに格好悪い事はない
…弱いなあ
>今だけ、暫しの休息を。
そう、直ぐに走り始めれば良いんです
ぼくの足は、まだ動くはず
>何かが変わる前に
(ぼくは何があっても、走り抜かなければならない)
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38 :
阿散井恋次
2011/06/26(日)10:07:15
>小説ちっく、観覧注意!!(←)
何時もの現世
連れて来られた駅とか云う場所
来たのは2度目
隣には変わらず が居る。
驚いているのは、そんな と俺だけ。
見知らぬ男のヘッドフォンマイクから零れ落ちた其音符は、隣を歩いた女の足に鈍い音をたてて刺さった。気持ち悪い程に鉄の臭いが零れ出し、紅の液体が床を濡らす。女は揺ら揺らと頭を揺らしたかと思えば、何も無かったかの様に、足に刺さった音符を口に運び咥内を赤に染めながらバリバリと喰らい始めた。
小さな子供が駆け抜けた、赤の床に男が倒れ込む。此処にくるあの馬鹿デカイ乗り物に乗ろうと急ぐ集団は、倒れ込む男の背中を平然と踏み付け笑い話をしながら歩いている。弁当を売る白い服の婆は客の買い求める新聞紙を無我夢中で耳へと押し込んでいた。客は笑みを浮かべ釣銭を床へ散らばす。
耳障りな耳鳴りと共に。
辿り着いた大きな乗物が空中へと浮いた。
人間はそれに乗ろうと、
ジャンプをしたり手を伸ばしたり線路に墜ちたり。
…音符が飛んで来た。
避ける間もなく音符は隣にいるお前の肩を貫く。
痛がる様子もなく、お前は音符と俺を交互に見る。
驚いているのは、 と俺だけ
「阿散井副隊長、」
名前を呼ばれて目を覚ます。
今日は相変わらずの真夏日で、見下ろす太陽が俺の肌を焼くように攻撃して来ていた。どうやら俺は木陰で休憩をする今に寝てしまっていたらしい。
隊長が冷ややかな目で俺を見て居る。怒られちまうのは解っちゃいるが、こんな夢の後じゃ心地好く思える。…嫌な夢を見た。忘れたい程の鬱陶しい夢だ。
>俺を夢から呼び起こしたのが
>変わらず隣に居るお前なら
そう、夢で見た愛しいオレンジ色なら
>(きっとあんな夢忘れちまう位、心地好かったのに)
>小説ちっく、観覧注意!!(←)
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39 :
草鹿やちる
2011/07/10(日)16:38:19
怖いだなんてうそ。
きっとうそ。
あたしの気のせいだよ。
だから、ほら、笑って。
大丈夫、だいじょーぶ。
>神さまは、とっても嘘つき。
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40 :
阿散井恋次
2011/10/27(木)12:31:58
俺がこの綴りを手に持つ時は、何時も埃に塗れてしまった後。
感情を忘れちまったわけでは無く、綴り忘れちまったわけでは無く、ただ時間に追われて己の綴りどころか友人の綴りに目を通す事も出来なくなちまった。
友人と、会話をする事も減った。寧ろ忘れられちまってんじゃねぇかって不安になるが…蝶々は恐れからか飛びたたねぇ。忘れられちまってたとして、俺自身に問題があるんだから仕方ねぇンだって。
友人の綴り、見失っちまったな…。聞くのも悪ィから追い追いにしようか。なんて、こうして何も出来ねェ侭時間は俺を追い越して行くんだ。
不安が不安を呼んで、アンタの中に俺が居るのかも時折不安になる。俺はアンタが好きで堪らねぇんだ、なんて、重いくらいの気持ちが押し寄せてくる。だから、不安になる。
はっ、暗い言葉だけずらずら此処に書くのはらしくねぇな。
本題として、だ。
俺は一から始めようと思う。
今の友人や想い人を捨てるだとかそう云うンじゃねぇ。友人は大切だし、想い人は俺が離れられねぇし。
一から始めんのは俺の感情。
追い越して行く時間の中に忘れたモンを全部思い出すんだ。…読み返してみたら言ってる事意味解らねぇな俺(笑)
取り合えず、だ。
喜び悲しみ怒り不安愛楽しさ。
何もかもを一から大切にしていくスタートを踏む。友人には、後に蝶々を飛ばそう。…忘れられてなきゃ良いな。鶏だし、俺より先に蝶々を貰えたら嬉しい、なんて(笑)
始めの一歩、飛ーんだ。
(俺らしく始められりゃ最高。のんびりゆっくり、新なスタート。俺の道を歩く。)
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