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┗2856.どーしてこうなった。(39-43/53)

|||1-||||リロ
39 :石田雨竜
2011/02/27(日)22:50:14

>ちょっとした遊びと勝負。
結果は敗北。
君の初手、『山よりも大きな女が海から這い上がって来る』。それに対する僕の反撃『彼女は滝のような涙を流し、歩く度に地震が起こる』、
すると君はこう言う『残念、彼女の体は大きすぎて、陸に上がった途端自らの重みに潰されて死んでしまうよ』………。

オーケイ、認めるよ。僕の負けだ。
君の勝ちだよ、狼さん。


>『大切な存在』
そう認識した時から、途端に失う事が怖くなる。
身動き一つとれず、何気ない些細な言葉を掛ける事すら躊躇われ、この上なく居心地が悪い。
大切な存在になればなるほど、一緒にいて居心地の悪い思いをする事になるなんて。それでいて尚近づきたいと願ってしまう。

何て事は無い普通の人と思っていたけど、思っていた以上に大切な存在みたいだよ、君は。
喜ぶべきか否かは、別として。


>ついに恐れていた事態が。
しかしよくよく考えてみるに、今までと何が変わったというんだ?大して変わっちゃいないじゃないか。
変わった事はただ一つ。見知らぬ彼と、知っている彼。

見知らぬ相手を憎むという事は、どこか非現実的で空想の域を出ない。
顔のわかる相手の方が、容易に憎む事が出来る。それだけだ。

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40 :石田雨竜
2011/03/03(木)11:32:03

>整理出来ない思考と感情の吐露。


>憎むべき相手が大好きな人だった時、
僕は一体どうすればいい?
僕がこの矢で貫きたいと幾度も願った顔の無い影、今ははっきりとその表情までも見える。
憎む事は簡単だ。憎み続ける事は難しい。因果応報、巡り巡って、いずれ僕の元へと還ってくる、矢。
著しく冷静さを欠いている事は自覚しているよ。故に、今は何も行動を起こさない。


>垂らした釣り糸の先に、何かが。
例え掛かったとしても、僕はそれを釣り上げない。
こんな濁った水に棲んでいるのは、ろくでもない生き物に決まっているからだ。見なくても分かる。食えたもんじゃない。
ならば何故こんなところに釣り糸を垂らしているのか………怖いもの見たさ、だろう。


>ああ、師匠(せんせい)、僕はどうして
こんな風になってしまったんだろう。
いつだって言い付けを守り、一生懸命勉強もしたし、僕はいい子だったじゃないか。
いつも同じ事の繰り返し。これが僕の宿命かと勘違いしていまいそうだ。
僕はね、あの時も今も、始めから全部分かっていたんだ。本当だ。

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41 :石田雨竜
2011/03/03(木)23:26:52

捕獲、完了。


ようやく理解した。手に負えない一連の感情も、また『虚』なんだ。
『僕の中の虚』、表に出してはいけないもの。今までの奴とは少々種類は違っているが、これも同様だ。
今まで通り腹の底に沈め、鎖でもって飼い慣らし、折り合いをつけて行こう。

もしコイツが再び表に出てきて、僕を呑み込み、周りを巻き込んで暴れ始める時には


そうなる前に僕自身の手でケリを着ける。
例え刺し違えてでも。僕は本気だ。




小難しい事を言ったようだが、要するに『気持ちを切り替える』という事だ。
思慮分別、ケジメであり、処世術。一度心を決めてしまえば容易な事だ。

掴みどころの無い感情も、一度鎖に繋いでしまえばどうにかコントロール出来る。
外へ外へと向かうものを、内へ内へと手繰り寄せていけばいいんだ。僕の僕による僕の為の一人綱引き大会。笑おう。

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42 :石田雨竜
2011/03/04(金)21:55:47

>例のバトン
やはりアレは、誰が回答してもおもしろくなるように作られているとしか思えないな…(笑)
回っていった先の回答を見て真っ先に浮かんだのは僕が幼い頃に見ていた某幼児向け番組。
浦原さん、貴方はもしかしてわ/く/わ/く/さんなのでは…


>不思議と
もう心は痛まない。慣れたのか、諦めたのか、二番目と三番目に欲しかった物が手に入ったからだろうか。
いつも一番欲しい物だけは手に入らない。或いは、手に入れるべきではない物だと心のどこかで解っているのかもしれないな。
更に言うなら、心から大切な物ほどいつも自分から手放してしまう。手ぶらが一番楽だと知っているからだろう。
何も持たなければ、何も失う事も無いんだからね。


>『虚』がざわめいている
虚の価値観からすれば、人間達は実に不思議な事ばかりしている。
つい茶々を入れたくなる事もしばしばあるが、そこは『僕の中で人間寄りの部分』…理性、とも呼べるモノで抑え込む。
今回は成功。剥き出しの闘争本能は、必要無いんだ。少なくとも、今の僕には。


>梅が咲いた
勉強机の上に活けてみた。花瓶なんて持っていないから、ありがちだけどグラスで代用。
散歩中に枝振りの立派な梅の木があって、つい立ち止まって眺めていたらそのお宅のご主人が一枝分けて下さったものだ。
花が二輪と蕾が幾つか。桜は満開が美しいが、梅は咲き始めが美しいんだな。

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43 :石田雨竜
2011/03/05(土)23:43:31

花が増えた!

ふと勉強机の上の梅を見たら、いつの間にか花が増えていた。
最初は二輪しか咲いていなかったものが、四輪に。よく見れば他の蕾も膨らんできているような…

驚いたな。
花を活けた事なんてほとんど無いものだから、折り取った枝を水に差していても花が開くなんて知らなかった。
…これは、少し嬉しいかも知れない。

『梅子』と名付けて暫く観察を試みる。


>ついでにもう一つ。
僕の欠点、自覚しているだけでも幾つかあるが、今日はその内の一つが発現。

怒っているのに怒っていない振りをする。

彼曰く、『バレバレ』だそうだ。
そうは言っても、いつでも何処でも誰の前でも怒りたい時に怒るというわけにもいかないじゃないか。
もっと巧く隠せ、という事か?そもそもの短気や神経質を改善しろ、という事かな。

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