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2868.赤い赫鰭、髑髏紅金魚。(満了)
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24 :
朽木緋真
2011/02/21(月)01:31:02
不意に。
含む梅花に、目蓋指閉じて祈らずには居られぬこと。
>呟。
初の子犬が無事に御帰還されますように。
花浜匙の燕さまが元気で在りますように。
仄暗い狐さまと漆黒さまがしあわせで、在りますように。
>其れから。
今日は体調が良かったので外に赴いたのです。
少し肌寒く紅梅の羽織りだけでは足りなかったのですが。
何時もと違う事をするには酷く空が拓く感覚。
そうそう、余りに空が底抜けに。
高く、他人行儀にひやりとして。朽木の御家に嫁ぐ前を思い出しました。
色々抱えて、こころ許ない時は進むも引くも怖くて怖くて仕方無かった。
どちらを向くも恐ろしくいっそ消えて終いたかった。
其れでも好いと、
繋いで下さった白哉さまの仄かな微笑みは今も鮮明に。
優しい日向のような方、貴方が微笑うのを、良く良く存じて居ります。
時折脆弱く成って仕舞うのも。
>ひら、と
>舞うは帰還を告げる貴方の蝶々、
ごめんなさい、
本当は沢山御返ししたいのに。
本当は沢山沢山、
もう少しだけ。
空を眺めたら、御傍に。
御休み為さい。白哉さま、
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