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┗2901.polvoron(11-15/49)
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11 :
スンスン
2011/05/09（月）19:44:21
ねぇ、あなた。私、あなたに心配なんて掛けたく無いんですのよ。
それでも、あなたに心配されると嬉しいのはどうしてなんでしょう。
ねぇ、
ねぇ、
ねぇ、あなた。
どうして其処まで心配してくださいますの？
どうして？
言ってくださいまし。
.....私を、愛して居るからだと。
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12 :
スンスン
2011/05/09（月）19:44:46
屹度、落ちたその場所に、愛した人が居ないのならば、私は気が狂うでしょう。
屹度、愛したその人が他の方を愛したならば、私はその方を殺すでしょう。
屹度、屹度、屹度...
私は壊れてますの。
助けてくださいまし。
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13 :
スンスン
2011/05/09（月）19:47:55
狂う程に愛されて
狂う程に愛して
狂う程に抱かれて
狂う程に奉仕して
──狂う程にあなたの事が頭から離れない。
そんな愛が欲しかったんですの。
互いに互いしか見えない様な...そんな、無様な恋愛。
本当、滑稽ですわね。
無様で不細工で醜くて穢らわしい。
──そんな恋物語など有る筈も有りませんのに。
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14 :
スンスン
2011/05/12（木）22:33:02
所詮は単なる世迷い言なのでしょう？
嗚呼、馬鹿馬鹿しいですわ。
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15 :
スンスン
2011/05/12（木）22:33:27
心の底から信じてた相手にいとも容易く裏切られて騙されて...もう懲り懲りなんですの。
信じて居た分憎しみも一頻り。
愛して居た分怨みも一頻り。
溢れぬように蓋をして、只消えゆくのを待つばかり。
忘れて仕舞いましょう。何もかも、総て。
交わした言葉も、約束も、話した内容も時と共に記憶から薄れて消えゆくでしょう。
さようなら。もう二度と逢うことなど有りませぬ様。
私は其れだけを願いましょう。
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