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2911.黒暗暗が滅びた夜(了)
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3 :藍染惣右介
2011/06/11(土)00:03:50

緩く繋いだ君の手を離した訳じゃなく…
ただ、傍に居たいと思った。

ただ、君の幸せを望んでいるんだ。
僕の選択は間違っていたのかな?
僕の選択は君を傷つけた…そんな事は解ってる。
どれほど愛されていたのかも解ってるつもりだ。
心を抑えられない程に…狂おしい程、愛された。
でも、その所為で君が苦しく辛い想いを抱える事に耐えられなかったんだ。
傍に居て…君をただ幸せにしてあげたかった。
幸せだと笑って欲しかったんだ。


君の為に僕が出来る事。

君が落ち着くまで、少しの距離を。
そんな事しか出来ない浅はかで無知な僕を君は恨んでいるだろうか…。
それでも、僕は君の傍に居る事を望んでいる。
それがどんな容であれ。

…これはきっと僕のエゴだけど・ね。

今は君が何を想って僕の傍に居てくれているのかは解らない。
今の君は寂しさを口にしない…口にしないだけかも知れないし、そんな事でしか君の傍にいる方法を見つけられなかった僕に呆れているのかも知れない。
でも、いつか、この距離を笑い話しに出来る日が…きっと来ると願いを込める。

君が口にしない寂しさも悲しさも…いつか、きっと…。

僕も今は口にしない気持ち。
いつか、また君に伝えられる日が来る事を。

僕も君を、-してる。


こんな僕を君は臆病だと嗤うかな?

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