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2911.黒暗暗が滅びた夜(了)
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阿近
2011/06/13(月)03:00:50
研究室から自室に帰って、久しぶりに立ったままでも眠れるんじゃねぇかって眠気に襲われて、仮眠を取ったが…仮眠の筈が爆睡してたぜ…。
気が付いたらこんな時間か…。
まぁ、良い…あんたも飲みに行ってて疲れてたようだしな。
昨夜、あんたに奪われた抱き枕を抱いての仮眠は、枕越しに伝わるあんたの匂いやら熱やらがまだ残っているような気がして何時もより安心して眠れたような気がする…ってのは、此処だけの話。
腹が減ったんだが、この時間から食うのはどうよ…って思ったんだが、取り敢えずうどんを食う事にした。
以前、壺府にうどんばっかり食ってるって言われたが…別に構わねぇだろ。
好きなんだ、うどんが。
とろろ昆布をたっぷり入れたうどんが最近の俺のブーム。
疲れた胃にも負担になんねぇしな。
天ぷらだとかも、美味いんだろうが…うどんの汁に油が浮くのが厭だとか…まぁ、うどんの汁が緑色になる程、とろろ昆布を入れるのも…ま、同じなのかも知れねぇけどな。
うどんの汁が染み込んだとろろ昆布が美味いんだ。
暫くは、うどんばっかりでも飽きねぇ。
さて、今日は俺があんたの布団に潜り込んで寝るか…。
偶にはそう言うのも良いだろ?
起きてるあんたにはまだ言えねぇ事でも、あんたの耳元で囁いてやるよ。
また、その内直接聞かせてやっても良いが…まだ、早ぇな。
こんな事思ったのをあんたが知ったらどんな顔をするか愉しみだ。
だが、まだ言ってやらねぇ(笑)
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