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2911.黒暗暗が滅びた夜(了)
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藍染惣右介
2011/06/15(水)03:54:20
切な気に僕を好きだと零す君が愛しいんだよ。
とても…ね?
その反面、また君を傷つけ泣かせてしまはないかと不安が過るのも確かなんだ。
でも、今日は良かった…。
君の望んだ事を一つだけ叶えてあげられた。
愉しかったと言って笑ってくれた君の顔が僕には一番のご褒美だ。
心は以前より寄り添えているのだと思う。
僕はそう感じているし、君も同様の想いを内に秘めているのだと思っている。
ただ、少しもどかしい距離だけどね。
普段は、必要以上に触れはしないが…その分、互いの体温を感じながら眠りにつく…もどかしいながらも幸せだと感じるんだ。
今も僕の腕の中で眠る君の寝顔を眺めながら、どんな夢を見ているのだろうとか…起こさないように君の銀糸へと指先を絡めて弄びながら君の見る夢を想像する…そこには僕は居るのかな?
もし、居るのなら、それほど嬉しい事はない。
寝てる君の耳元で囁いてみようか?
君を誰よりも、-していると。
願わくば、僕の夢を…贅沢な願いかもしれないけどね。
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