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2918.a ghastly draft
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8 :
黒崎一護
2011/06/14(火)18:59:44
>“帰る”って感覚を味わった
アンタを迎えたあの言葉をすげぇ特別に思ってくれたみたいで、抱きしめたらそれ以上の力で抱き寄せられて、何度もアンタの腕の中で俺はあの言葉を言った。
繰り返しても薄く意味のない記号にならないように、休み過ぎも体に悪いなんて言う忙しいアンタを少しでも労るように、大事にアンタへ抱いてる思いを取りこぼさないで上手く乗せられるように。
呪文みてぇに毎日言って俺が帰る場所だって少しずつ覚えさせてやる。(俺だってやるときはやる)
待つ間、会えねぇ間すげぇもどかしくてたまんねぇんだ。アンタが言う通り俺は大人じゃねぇからな、じっと動かずに居る事がはいはいって出来る訳じゃねぇ。
それなりに頑張って、我慢して、でもそれは誰かに強いられてやってるんじゃなくて、確かに俺の意志で、アンタを待ってる。
だから自信もって堂々と帰って来てあの言葉を俺にくれよ。
>当たり前になる事は怖くねぇよ、俺が全部感じて伝えて、覚えてる…アンタがくれる当たり前の手の温度まで
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