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リロ
21 :
京楽春水
2012/03/07(水)23:02:18
>一年と一月
帰ってくるなんて言ったけれど
忙しくて中々顔をだせてないな
隊長だって普段は忙しなく執務をこなしているんだよ?
…この前は偶然屋根の上で昼寝していたんだよ
ちょっとした一休みさ
さて、何を書いたものか…おや?これはあの子からの手紙…
>黙読中
…ふふっ、あの子らしいなぁ
それじゃボクもばとん、とやらをやらせてもらうとしようか
>----------------------
>【恋愛etc.バトン】
貴方の恋愛観聞かせて下さい。
>----------------------
>◆恋してますか?
恋…あぁ、あの池に居る…やだな冗談だよ冗談、恋でしょ恋
うーん、そうだねぇ…難しい問題だよこれは
これが恋かどうかはわからないんだけど、あの子のことが好き
それはわかってるつもりだよ
>◆恋と愛の違いは?
うーん、これもまた難しい質問だ…あいたっ
紙飛行機…?どれどれ…
「人が好きだから恋をする、人は人を愛するもの
恋とは行動であり、愛とは感情である…と思う。」
…だそうだよ
>◆キュンとする瞬間は?
あぁ、それは簡単だね。
あの子が嬉しそうに笑う時、頬を膨らませて拗ねる時、尻尾を振って喜んでくれた時、照れて視線を逸らす時、ついついボクより早く寝た時のあの寝顔…
全部が全部、ボクの心を刺激するよ
>◆逆に萎える瞬間は?
んっと…特にないかな?
「しょうがない」と思えば大体のことは平気だからね
>◆これに弱い!ってことはありますか?
悲しそうな顔…かな
その顔を見たくないからがんばってる所もあるしね
…まぁ、失敗ばっかりだったりするんだけどさ
>◆貴方にとって恋愛してる状態は幸せですか?不幸ですか?
迷うことなく幸せだよ、不幸だと思うから不幸なんじゃないかな
あの子を待つ時間も、あの子に逢えない時間も
あの子への想いを実感させてくれる、幸せな時間だね
>◆キスとハグどっちが好きですか?
んー、ボクとしてはどっちもスキンシップだから好きなんだけど…
さっきの紙飛行機にはキスって書いてあるから、キスってことにしておこうか
>◆何フェチですか?
ふぇち?さぁて、何だろう…
考えたことがないねぇ…
>◆今まで恋人や友人から言われて嬉しかった言葉は何ですか?
そうだな…ありきたりで悪いんだけれど…好き、かな
普段言われなれてないし、愛しい人に言われる言葉程嬉しいものはないよね
ん?それならあの子の一言一句全部が嬉しいってことになるのかな?
>◆何処からが浮気ですか?
うーん、何処からなんだろう…考えたことがないな
浮気、というより心変わりだと思うから、さ
心がボクの所にあるなら…目を瞑るよ
>◆嫉妬深いですか?
そう言えば…嫉妬しないといわれるよ。
余計な心配はするんだけどさ?
>◆最後に…永遠はあると思いますか?
昔読んだ本から言葉を借りるけど
「永遠の灰色より一瞬でも輝く七色の方が美しい」
だからボクは今この一瞬に愛を込めて、言葉を紡ぐんだろうな
>◆このバトンをして欲しい人がいれば回して下さい
特には…ここにはまだこれといった友人もいないし…
そうだね、この紙飛行機を受け取った人の所に
まわすとしよう
折角回してくれた檜佐木君には悪いけどね?
でも、一応…ありがとう
>さて、一年と一ヶ月
もう一年になるんだよね…長かったようで短かったようで…
光陰矢の如し、だね
ボクのせいで毎回毎回怒らせてごめんよ…
それでも君が好き、それだけは変わらないから
いつもいつもありがとう。
ボクの事は心配しないでいいよ、帰ってきてまたその笑顔を見せてくれれば
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22 :
京楽春水
2012/03/13(火)21:20:01
…
あの子が遊びに出かけて
もう四日になるんだねぇ
一人でも平気でいて欲しい
なんて言ってたし
一人でいるのも随分なれちゃったけれど
やっぱり
一人が平気になっちゃったら
別に一人でも二人でも
一緒じゃないかと思うんだよね
だからって寂しいなんて言うと
悲しい顔するから
そこはちゃんと我慢するとしてだね
一人でいることになれないように
しないといけないね
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23 :
京楽春水
2012/04/19(木)10:34:08
どうやら
ボクの綴りを見ている人がいるようだね
稚拙で未熟な所ばかりだけど
それでも見てくれているのはありがたいよ
この場を借りて伝えさせて貰おうかな
ありがとう
これからもどうぞ御贔屓に
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24 :
京楽春水
2013/02/23(土)19:48:29
やれやれ…胃に穴があいちゃいそうだよ
新しく入隊した若い子の相手は僕みたいなロートルには…正直骨が折れるよ
(小さく苦笑いを浮かべながら座布団に腰を下ろす)
…さて、随分と間が空いてしまったね…
気紛れに書いているから読んでくれていた人には申し訳ないけれど…
(そう言って筆を取り出すと春水は日報を書き始めるのだった…)
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