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2927.*Asura de la rezar*了
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199 :
黒崎一護
2012/06/17（日）16:00:11
──、結局。
私信や筒に宛てずに私用にばっか使って此処まで埋まっちまった。
計画性の無さは相変わらず･か。
結果オーライ、ったら都合が良すぎるか？
(なァ、オイ。)
(視てるか、過去の亡霊。俺は此処まで遣り切った。此の冊子も、設置当初描いてたモンとは全く異なる終焉わり方を見付けた。)
(誰が息絶えたって？)
(テメェだよテメェ。アンタの其の、──優しさと温みだ。俺を愛でた、其の声だよクソ駄犬。)
(もう、十分だ。)
(十分、お前に俺は沢山の初めてと此の心臓と感情達を捧げ尽くした。もう何も、…後悔は無ェよ。)
(春。テメェから始まった、俺の綴りは此奴で漸く幕を下ろす。綺麗さっぱり、)
さよならだ、恋次。
(ありがとう、)
(テメェの名前を音にするのも此奴が最期。)
(如何か、)
(如何か、)
(きっと元気で。)
(幸あれ、優男。)
心友は
きっときっと大切にする。
案ずるな、バァカ。
(なんてな。)
(そう言やァ、テメェも夏生まれ･だったな。)
(一月と一日早いが、昨年伝えられ無かった祝辞を最期に飾るよ。)
(HappyBirthday──…)
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褪せること無き
俺の、想い出。
20120730/fin.
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