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┗2967.紫銀の夢(16-20/29)
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16 :
黒崎 一護
2011/11/03（木）12:30:09
風はゆっくりと、たゆたっている。
俺って存在を暖かく包んでくれる。
なんつーか、アンタと出逢ったコトが夢なんじゃねぇか…って、思うコトがある。
その…こんなに、愛されたのって初めてで、こんなに、どっぷりと浸かったのも初めてで…。
他のヤツなんて興味はない…って、俺だけを見ててくれる…なんて、こんな理想みたいなヤツを独り占めしてる。
凄く、シアワセな夢…でも、これは現実…。
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17 :
黒崎 一護
2011/11/28（月）23:25:50
シアワセな夢に、未だ微睡む。
俺が夢から醒めるトキは、アンタが俺の元から去るトキ…。
最初のトキより、少なくはなったけど、今は寂しいとも感じない。
信じるコトは、偉大だって思う。
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18 :
黒崎 一護
2011/12/23（金）00:39:05
風は舞うコトを止め、ドコかに飛び去ったのかもしれない。
それでも、俺はココにいる。
信じるのを諦めたら最後…だろ…？
出来るのは、信じて待つコト。
バカかもしんねーけど、ぶれずに留まるコト。
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19 :
黒崎 一護
2011/12/26（月）22:09:50
信じて待ち続けたコトで、目の前に舞い降りた奇跡。
クリスマスだから…なーんて、意気なコトをしてくれんじゃねぇか。
幸せを感じれたコトが、最高のクリスマスプレゼントだったぜ。
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20 :
黒崎 一護
2011/12/31（土）21:58:36
アンタと出会って、もう少しで一年。
あっという間で、かなりびっくりしてる。
アンタって存在が俺のかなりの部分を浸食してる。
でも、アンタの中に俺の存在はあるんだろーか…？
もう少しで、年が変わる。
一瞬でも、アンタの中に在れればいいな。
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