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┗2979.Hello, my world.(11-15/59)

|||1-||||リロ
11 :小島水色
2011/09/11(日)11:30:13

>欲求不満らしき夢を見た

>まるでヤりたい盛りの思春期の学生みたい(みたい?)




乱れるシーツの海、上がり続ける熱、乱れ喘ぐ呼吸、絡まる四肢に混ざり合う体液、耳を犯す甘い嬌声。

低く掠れた声で、貴方は囁く。

>「上気したお前の肌はまるで、雪の上に落ちた緋牡丹のよう」



貴方の汗ばむ肌に舌這わせば現と違わぬ匂いと味にくらりと目眩し、狂おしく掻き抱かれた腰の奥深く身体の芯を穿つ硬い欲望の塊に脳髄まで届く快楽の刃で貫かれて…
絶頂を求め速まる律動に悶え、貴方のその背肉を削げ落とすかの如く爪を立て背骨軋む程に仰け反る僕の名を。



絶え間なく、呼び続けてくれる…愛しき人のその、声。




白濁にまみれ意識朦朧たる僕の口から漏れた弱々しい懇願も吐息も、全て奪って喰らい尽くすか如き荒々しい接吻。



ああ…なんて幸せな夢。




貴方に喰らい尽くされるなら本望。
髪の一筋、血の一滴、骨肉の一片も残さず全て綺麗に平らげて。



>貴方と一つになれるなら、これ以上の幸福は無い。







…そんな、夢を見たって言ったら啓吾に鼻血を噴かれてお昼ご飯が大惨事だった、昼の一時。

(まったくいつまで経ってもウブだね、君は)

(そういうトコロが、好ましくて良いんだけど)

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12 :小島水色
2011/09/11(日)11:36:26

>愛読書の本棚 

共感だったり、憧憬だったり、羨望だったり、尊敬だったり。

>(お慕いしてます)


いつかお邪魔させて頂いたら遊んでやって下さい。


●(勝手に)覗き見

※編集中


●(恐れ多くも)相互

>>>2934.華麗に時を朽ちて…(休)
>>>2949.其、狂気沙汰(休)
>>>2978.黒い鐘(休)
>>>2981.FiReStOrM!!


●完了(お疲れ様でした)

>>>2907.ピープルノート

(上記棚番昇順/09.29加筆)




許可無く記載、陳謝。

不都合が有ればご一報を。

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13 :小島水色
2011/09/11(日)18:28:09

>死物は正しく、死物でなくてはならない。


魂を失った肉体(イレモノ)を、死物、と呼ぶ思想があるんだってさ。
面白い言葉だよね。

死物。




これは「起き上がり」の風習のある地域に共通するらしい。
起き上がりの別名は国によって様々だけれど、所謂ゾンビとか吸血鬼だとか、キョンシーだとか…まあそんな感じ。

一度死んで、また、起き上がる。
迷った本人の魂や悪霊が死物に入って、動き出すんだって。




(まるでどこかで観た3流ホラー映画みたい)



だからそれを防ぐ呪いを施すんだってさ。
口や鼻や耳を綿で塞いだり、親指をクロスして紐で縛ってみたり、色々。
そうして愛する人の死物を、守ろうとする。




>何で急にそんな事言い出したのかって?



決まってる、貴方が僕に言ったんじゃないか。

「死んでも離れてやらない」

…って。
だから僕はその約束を守り易くしてあげようと思ったんだ。






貴方の死物は僕が飾ろう。


貴方に似合いの真っ赤な花を敷き詰めた棺に遺体を横たえ、防腐処理を施して。
世界で一番美しい、死物にしてあげる。

呪いなんてかけてあげない、貴方の魂は黄泉路から帰り死物に戻り…また永久に僕を愛するのが宿命。

嬉しいでしょう?
だってこれは貴方の望み。


そして、僕の望み。




>「死んでも離してあげない」






(歪んでるのは承知の上)

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14 :小島水色
2011/09/12(月)22:51:13



>butterfly effect.




貴方の小さな仕草一つで、僕の世界は大きく変わるんだ。





(小さな蝶の羽ばたきが世界の果てで嵐になる)



貴方にはもっと自覚して貰わなきゃね?
僕にとって、どれだけ貴方の存在が大きいのかを、さ。

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15 :小島水色
2011/09/13(火)21:42:22


>人生は自作自演のドラマみたいなもの。


自作自演なのに何故こうも、思い通りに物語が進まないんだろうねえ?

(まあ、それが面白さ、なのかもしれないけどさ)




自分を知って貰いたくて、人は自分の性格を、生き様を織り交ぜた物語を抱えて生きている。
心理学的に言う所の「自己物語」ってヤツ。
日々の生活の中で得た小さな出来事を組み立てて、順序付けて、不都合と非理想的な理不尽は無視し、自分の世界を構築していく。
構築された世界観に、著者が認められない部分が現れればそれを排除するのも躊躇わず。
ご都合主義にまみれた再構築を繰り返し、もうどうにもならないと知れば怒り、失望し、幻の自己像すら生み出して。



自己中バンザイ。




あーあ、なんて不本意で悲しく、そして虚しい作業だろうね。



でも、自己物語は終わりはしないんだ。
著者が全てに見切りを付け、その命に幕を下ろさない限りは。




>ねぇ神様、僕の自己物語のピリオドは何時?

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|||1-||||リロ

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