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┗2981.FiReStOrM!!(23-27/182)
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リロ
23 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2011/10/18(火)20:33:39
人って、不思議。
こっちに来るなと言われれば、そっちへ近付いてしまいたくなる。
こっちを見るなと言われれば、そっちを振り返ってしまいたくなる。
自分に構うなと言われれば、そっちに手を出したくなる。
言われると、ついしていまいたくなる…
こんな性って、結構酷だわ。
それを分かってて口にする。
そうして挑発して、理性を崩して、思うが侭に行動するの。
本能に従って動く事は、此の上なく醜い事なのかもしれない。
でも…動かずには居られないのよ。
分かって…?
寄り添わずには、居られないの。
例え、
時が満ちていなくとも。
貴方に想う人が居ようとも。
此方を見ていなくとも。
>私は、今――貴方から目を逸らせない
> - - - - * - - - -
…酷い女と、汚い女と…―
そう言われようと構わないわ。
もう、あたしには…どうしていいか分からないもの。
まるで奈落の底に突き落とされた気分。
最初から、こんなに巧くいくだなんて思っていなかったけれど…こんなに憎悪に満たされた感情を抱くとも思わなかったわ。
嗚呼、
今は何も考えられない。
>Editing♭2011.10.19.WED@02:30
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24 :
朽木ルキア
2011/10/20(木)12:53:17
…何だ、此の寒さは。
聞いていないぞ。
いや、しかし…流石、兄様。
任務への出発前に持って行けと渡して下さった、絹の羽織り――とても温かい。
此れほど、冷えるとは予想外だったが、兄様の御蔭で今日も何一つ障害等無く過ごせそうだ。
>快晴で無くとも、少しばかり濁った様な…そんな曇り空も又其れなりの良さがある
風が吹く度僅かに身震いしつつも、虚の気配に感覚を研ぎ澄ませ、伝令神機を見つめて居れば現世の男女が仲睦まじく寄りそう姿が目に入った。
此の世の何よりも、人の肌は温かいと云う。
其れは本当なのだろうか?
今や、其れを確かめようとも…対象が居ない為―私には知る事が出来ぬ。
未知の温かさ―。
此の絹よりも、温かいのだろうか。
>過去があろうと、現在は現在でしかない
何時か感じた温かさも、今は何の意味をも持たぬ。
其れは、私が一番知っている事。
こんな…
一人での任務中、寒空の下―誰も居ない時に限って、人肌を求めてしまうのだ。
…愚かな。
>何も求めてはいけないのに
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25 :
朽木ルキア
2011/10/23(日)01:39:20
久々の”逢瀬”。
破棄の予定であったが…まさか、な。
待って居た甲斐あってか、逢う事が出来た。
大丈夫だと言ってはいたが、きっと疲れて居ただろう。
体調には、充分気を付けて貰いたいものだ。
…また…逢える事を願って。
>寒空の下、交わした言葉は忘れない
>Editing♭2011.10.23.SUN@18:00
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26 :
石田雨竜
2011/10/24(月)22:07:40
>おめでとう
只、一言。
そう送るよ。
…嗚呼、君の心に灯を点してくれる方が現れて本当に良かった。
僕じゃ、何の役にも立てなかったと思うから余計に。
>何て未練がましい
自分で一番良く分かってるんだから、其ればっかりは言わないで欲しい。
でも…きっと何か切っ掛けが無ければ、僕は其処から一歩も動けなかっただろうね。
そして…―君の優しさに甘え切って居た。
君の存在は、出逢った当初から今も変わらないくらい大きいんだ。
…こんな事云うのは、君への当て付けではなく…僕自身への言い聞かせ。
うろうろしてたって、何も良い事は無い。
うじうじしてたって、前へは進めない。
はっきりしなかった気持ちを捨てて――いや…、抱えて離さずに…此の覚束ない足取りで、少しずつ踏み出すしか無いんだ。
>此れは、愛か?
と問われれば、首を傾げる処だけど。
たぶん、一種の愛なんだと思う。
だとしたら、僕は君を”愛して”居たんだろうね。
僕が愛した、君が愛する、其の人と――
>お幸せに
直接の祝福は、又後で。
そして僕からも―――
>心からの”有難う”を
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27 :
朽木ルキア
2011/10/26(水)00:50:06
今まで幾度と見て来たはずの大きな背中が、今やこんなにも恋しいものになってしまっていた。
>”逢えた”
其の事実すら、もう愛おしく…。
飛ばした蝶は未だ数える程しか無いが、此れからの時間を使い、数え切れなくなる程の私の黒揚羽で――貴様の部屋を埋め尽くして遣りたい。
そうした処で貴様の部下は、騒ぎ出すだろうがな。
……ふ、想像しただけで笑えよう。
> - - - - * - - - -
控え目ではあったが、はっきりと貴様は私に問い掛けたな。
>寂しいか
今の私に其の様な感情は無い。
…と、云うのも”貴様なんざ居なくても”と―そんな意味合いでは無い事、理解して貰えたのだろうか。
強がりは、常の事。
屁理屈は、当たり前。
可愛い仕草等、元から持ち合わせてはいない。
其れでも…―
> - - - - * - - - -
其の骨張った大きな手で、私の頭を撫でてくれた一時。
視線が絡む、其の一瞬。
私は、柄にも無く”離れたく無い”と思ってしまった。
未だ未だ精進が足りぬ様――
彼奴が任務遂行してる間、私自身も成長せねば。
>貴様の残り香を肺一杯に吸い込んで
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