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3013.檻帯＋虹鰭紅金魚と俎板歌劇。(満了)
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ノイトラ・ジルガ
2012/02/17（金）01:35:02
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2012/02/11 La verja y trueno
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>Deja caer en【道草】
>従属官(御前と子供達)、
アレが観たい。
コレが欲しい。
ソコは厭だ。
我儘放題に一から壱拾迄。
俺の一聲で行き先が決まった。
出だしは俺の寝坊。
毎回こうして寝坊やらで御前を待たせるのも常。
朝は弱いッてのを御前に確り露見する。
先に待たせてた現世。
御前は持ち前の白金髪の美形面で人間の女共に…俗に言う逆ナンってのに遭っていた模様。
>不愉快、
遅れて来た俺がそうして機嫌悪そうにしていれば、近付く「ばれんたいん」ッてのに肖って沢山の甘味や欲しがっていた食翫、手作りの蜻蛉硝子を贈り物に機嫌を取る。
>するりと滑り込んで花を咲かせるような穏やかさ。
(王子面とは好く言ったもの。)
蟻が集る程甘ッたるいチョコレェト色をした縫い包みを盾に其れを視界から遮って、道沿いの屋台に買い食い。
>焼き立ての軽目焼き、煎餅、餡入り御手洗団子、
>病気になりそうな色のチョコバナナってのは御前に。
現世にゃァ珍しいもんが沢山ある。
虚圏じゃ御眼にかかれねェもんばっかりだ。
珍しい景色にもたつく御前の指をひくってのも悪くねェ。
仔犬宜しく付いてくる御前。
随分違う歩幅を気にするのは久しぶり。
傍らを気に掛けるなら尚。
一人で歩く方が楽じゃァ在る。
でも偶にゃ御前と躓いて寄り道も悪かねェと思った日。
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