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┗3013.檻帯+虹鰭紅金魚と俎板歌劇。(満了)(166-170/200)
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166 :
阿散井恋次
2012/03/25(日)00:26:40
四番隊の薬が効いたのか、身体は昨日に比べたら大分動いた。
頗る楽しみにしてた雪合戦が延期になっちまったのは偉ぇ申し訳無かったが、砕蜂隊長や有沢、阿近さんまで見舞いに来て呉れたのは嬉しかった。
先輩からは苺まで貰っちまったし。
風邪ん時の果物程美味いもんは無いぜ。
アンタやルキアも少し具合が好く無ぇみたいだから早く好くなっと好いが。
俺も明日乗り切ったら非番だしな。
少し忙しいがもう少し。
だいすきなアンタを寂しくさせてる。
其れが気掛かり。
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167 :
ノイトラ・ジルガ
2012/03/25(日)00:46:08
すくうような。
>桃源遊戯、
飢餓える御前が包む辭に、一抹の懐かしさ。
あの日の指先に好く酷似てやがる。
>掬うような
>救済うような
>巣喰うような。
御前が、
滲む。
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168 :
朽木緋真
2012/03/25(日)11:02:14
今日は大変好い御日和。
起こすのが辛かった身体も軽く、桜のちぎり絵を施した障子扉を開ければ剥き出しの枝に春の綻び。
朝方迄執務に掛かって居た白哉さまは未だ御休み。
御出掛けには餡入りの求肥をお八つに御渡し致しましょう。
病床に沈んでいた蒲団も干して陽を込めて。
御帰還りに為ったら今夜は沢山傍らに。
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169 :
東仙要
2012/03/26(月)00:41:56
>揚翅唄。
呼吸が止まる感覚、
咆哮える紅い狼。
青黒い髪をした人魚姫。
>「 」
揚翅の、
眩暈。御前の心臓が此処に在った時の噺、
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170 :
阿散井恋次
2012/03/26(月)01:18:03
上手く紡げねぇ。
帰還ったら、したい事もさせたい事も沢山有ったのに。
甘えさせんのが下手だと思う。
ちゃんとアンタが恋しかったし、
アンタのおかえりが嬉しい筈なのに
上手く凭れさせてやれねぇ。
どうやったらアンタが喜んで呉れんのか。
>「膝に、 」
少し眩暈だ。
春の匂いや気配も、
>言い訳すんじゃねぇ、
>上手く出来ねぇのは手前ぇの力量じゃぁねぇか。
やさしくするには強くなきゃなんねぇ。
俺も強く為りてぇんだ。
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