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3032.Cappuccino.
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朽木白哉
2011/11/15(火)01:35:26
弱きを知って傍に在れたなら、幾らか強く抱き寄せられただろう。愛しいだけで優しきを知ったなら、幾らか痛みは癒やせただろう。
近付けまいと独白を零す。
> お前の心まで奪って仕舞いそうで
(其の涙が消えるなら悪にでもなろう)
何度も焦燥に溺れた。此の愛しきは変わらぬ筈で在るに。袖を引くかの如く、狂気に歪みゆく我が身が何時とも追い付かぬ。
こんなにも、愛に傷付き臆していたなどとはな。
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