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3060.泡沫の恋
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167 :
日番谷冬獅郎
2015/09/04(金)06:04:01
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書き加えられたその一文。
お前が未だ、そこに在る証。
…忘れた訳じゃねェ。
…嫌った訳でもねェ。
……ただ、待つのに飽いた。
今思えば、お前は再び繋がった縁に、
『繋がった』ということだけで満足だったンだろう。
俺は、
探してくれた事にも、覚えていてくれた事にも、
ただ、ただ、ただ………嬉しかった。
だからこそ、お前の声を望んじまった。
それが過ち、だったンだろう。
誰も悪くねェよ。
ただ、時が経ち過ぎた。
それだけだ。
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