泡沫の恋 - 覚書帳

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┗3060.泡沫の恋(36-40/174)

36 :日番谷冬獅郎
2012/03/25（日）01:08:47

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>ぱちん。

これが＿＿かと思ったら瞳も心も閉ざしちまいそうだ。

…見たくねぇ。

>なら、見なきゃいい。

…それでも開いちまうのはどうしたモンか。

>後悔しないように。

いつだったか、友人から言われた言葉を思い出した。

…しねェつもりでいた。どんな事があってもな。

だが。

『悔しい。』

それが俺の正直な気持ちだ。

醜い感情で、愚かな事。

…ハッ、どうしようもねェ。

頭冷やしてくるか。

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37 :黒崎一護
2012/03/26（月）02:40:18

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あれはいつだったか…もう随分前の事だ。

あの人に「自分のどこが好きなんだ？」って聞かれたことがあった。

その時の答えも、答えた時のあの人の反応もしっかり覚えてる。

人を好きになるってどういうことだろうな。
自分以外の他者を「好き」って認識するのはどういう時なんだ？
明確な答えなんてねぇ。
きっと、自分の中で「特別だ」と相手に思うところから好きとか側にいたいとかいう気持ちが芽生えて来るモンなんじゃねぇか？

誰かの「こういうところが好き」とか
「こんなことしてくれるから好き」っていうのは
付き合って互いのことを知り合ってからの発言だ。

じゃあ、そもそもの「好き」の始まりって何処なんだ？

誰かが言ってたっけ。
多くを求めないのが愛だって。

求めねぇ。押し付けねぇ。

だけど。

だけど、さ。

……あの人の特別にはなれねぇのか？

あの人の望む「好きな気持ち」の答えを持っていねぇ俺だけど。

それだけは望みてぇと、思う。思っちまう。

……苦しい。

それでも嫌いになんかなれなくて。
断ち切れなくて。

…苦しい状態から抜け出そうともしてねぇ。
大きく変えんのが怖いんだろうな。

………蝶、飛ばしてぇよ。

いや、「飛ばせねぇよ」が本音か。情けねぇ。

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38 :日番谷冬獅郎
2012/03/26（月）23:49:43

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>謝罪

方々に謝罪と有難うを。

餓鬼が夜中に綴るとあんなでな(苦笑)。
気にかけて蝶飛ばしてくれた奴らも居たが、餓鬼はもう平気らしい。案外、書いたら書いたでスッキリしたんじゃねェかと。

『直ぐに結論付けなくても、
気持ちの整理がつけば良い。』

焦らず、ゆっくりな。それが出した答えだと。

それにしても、良い経験してやがる。
お前の筒見る限り、告白して簡単に了承される様な恋愛しかしてねェんだ。
偶には悩むのも良いだろう？
なァ、黒崎？

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39 :黒崎一護
2012/03/27（火）23:47:31

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限られた時の中で、俺は俺らしく生きていく。
真っ直ぐなら何処も曲がらず、信念を持って。
直情的だろうが関係ねぇ。
自分が正しいと思ったことをしていくだけ。
無理に消化しようとなんてしねぇよ。ある意味俺は強かなんだ。…って、俺と関わった人なら知ってるか(笑)

それと、ちっこい隊長が世話ンなった某副隊長さんに一言。
見つけた時、すげぇ嬉しかったぜ。
言葉の力ってすげぇよな。元気出たのと、励まされてこう…ほろっと来ちまった。
諸々合わせて礼を。サンキュ。
(誰宛てとかにはしてねぇから、気づいたらこっそり胸の中にしまっておいてくれりゃあ幸い。)

さて、と。前向くか。
>大丈夫だから大丈夫。

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40 :黒崎一護
2012/03/28（水）19:07:28

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疑心、猜疑、欺瞞。

>質問です。
>この三つの内どれでしょう。

>答.
…俺らの間に妬む事柄なんか最初から存在しねぇ。あざむくつもりもねぇよ。俺は真っ直ぐ自分の気持ちに正直でいるだけだ。だから、向けた言葉に偽りなんてねぇし、聞いたのも互いの関係性を壊したくねぇから。

残るは一つ。

…自分で正しいと決着付けたことが、相手にとっての正解とは限らないと思い知った。だけど、受け入れる事も出来なかったりすんだよな。そこら辺、真っ直ぐ過ぎると言われる要因なんだろうけど。

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