曖ネーブル - 覚書帳

綴一覧
┗3064.曖ネーブル(2-6/10)

2 :檜佐木修兵
2012/02/21（火）23:48:50

>注意
自己中心的思考内容の為閲覧注意

>記入者
檜佐木修兵／阿散井恋次／黒崎一護／斑目一角／浦原喜助／其の他

>拒否
誹謗中傷断固拒否

>乱入
知人のみ可

(追加有り)

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3 :檜佐木修兵
2012/02/22（水）21:30:38

>春の風を思い出す。

睡眠を取るタイミングを逃した。
深夜から目まぐるしく回る世界に嫌気が差した午前。
片目の下瞼が自分の意思とは関係なく不規則に動き出す。
其れを鬱陶しく思いながら普段よりも大分早い時間に帰路を辿る。
暖かい日差しの中で忙しなく駆け回る隊士達と一人のんびり歩く俺との差が非日常的に感じられた。

其の内に何の前触れも無くふっ、と懐かしい過去に捕らわれた。
己の中心、其の奥底から溢れ頭の天辺から爪先までを支配する此の感覚が何なのか解らねェ。
激しい不快感と僅かな快感。

(何時の間にか右目の痙攣は治まっていた)

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4 :檜佐木修兵
2012/02/23（木）08:07:35

>生暖かい雨

帰宅し部屋着に変えて敷きっ放しの布団に飛び込んだ。
俯せになり栞を挟んだ本に手を伸ばす。
本の世界に呑み込まれ次の展開に喉を鳴らした、瞬間。
鉛を飲んだかの様な違和感。
体を起こし喉に触れれば僅かに腫れ嚥下する度に上下する喉仏が重く痛い。
起こした体が暫く同じ体勢で居た所為だけでは無く関節がぎしりと鳴った気がした。
身体が重い。頭も手足も心も全てが重く苦しく感じた。
切り捨てたら楽になれるのか。――否、切り捨てても楽にはなれねェ。

(別の苦痛が押し寄せる)

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5 :井上織姫
2012/02/24（金）05:34:13

>警戒心の無い猫

急に思い付いてお花屋さんに足を運んだの。と言うのも歩いていたらお花の良い香りがしたから。
お花って春のイメージが強いけど今の時季にもたくさんあるんだね！
せっかくだから小さな花束をお店の人にお任せで作ってもらったよ。
オレンジ色のバラに薄紅色のユリ、明るい色でまとめられた小さなブーケ。
丁寧にラッピングしてくれて鼻歌混じりにお店を出た所に薄いグレーの猫発見。子猫と言うにはちょっと大きくて、だからと言って成猫よりはちょっと小さい。
一鳴きして足元にすり寄って来るの。首輪は見当たらない。
猫ちゃん猫ちゃん。そんなに警戒心が無いと誰かに連れて行かれちゃいますぞ。

(自由と不自由どっちが幸せ？)

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6 :井上織姫
2012/02/25（土）22:39:07

>読まずに食べた

ふらふらと可愛い雑貨屋さんに行ったんだ。一つ一つがとーっても可愛いの！
可愛い物に囲まれるとなんだか嬉しくなっちゃう。
本当は全部欲しかったんだけど流石に必要な物と必要ない物を見極めてちょっとだけ。
紫色で花柄の便せんとこれまた緑色で花柄の小さな写真立て。
早速お家に帰って友達と一緒に撮った写真を入れて飾ったよ。その後、買ったばかりの便せん広げてもう一枚の写真と睨めっこ。
色んな想いが、記憶が、溢れて上手く言葉に出来ないや。
震える手、揺れる脳みそ、掠れる視界。

(ポストには目に見えない気持ちを)

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