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85 :月島秀九郎
2012/06/22(金)05:53:37


>君の記憶に僕の存在を挿み込んでおいたよ。だから暗転にしたんだ(…)
>…嘘だよ(クス/知ってる/笑)原作を少し捏造…否、都合良く書き換えたっぽいから?(曖昧)
>兎に角、色々注意して欲しいから暗転にしたのは理解してもらえたかな?←





栞を本に挿めば、本の時はそこで止まる。
続きは僕の好きな時に、好きなタイミングで読む事が出来る。
けどもし、栞が無かったら如何なるのかな?
僕は何処まで読んだか分からなくなって、続きから読めなくなってしまう。読んだ頁を読み直して、何処まで読んだか確認する事になるだろうね。
そうまでして、読まなければならない。

僕はね、銀城に『読み続けなければならない』って言われて、渡された本が有るんだ。
だから栞を挿んで少しずつでも読み進めるようにしている。そう約束したからね。

僕の手に有る本には、栞が三つ有る。
一つ目は始めの頁に。
二つ目は最後の頁に。
三つ目は途中の頁に。
最後まで読むと一つ目の栞の頁からまた読むんだ…そうしたら、約束を守れるだろう?
銀城が『もういい』と言ったら、二つ目の栞の頁から読んで読み終える。
それまでは三つ目の栞の頁から読んで、そしてまた一つ目の栞に戻る…。

けど、流石に同じ本ばかり読んでいると飽きてくるな。
この後の展開で主人公が言う台詞を覚えてしまうぐらい、内容を覚えてしまった。
別の本を読んでも、銀城は許してくれるかな?


ねえ、銀城。
僕はちゃんと、今も言われた通りに読んでいるから安心して良いよ。
銀城が『いい』と言うまでずっと読んでいるから。

だからさァ、銀城。



もう、良いかな?

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