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3069.藍燕翔ける白き月夜
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23 :
朽木白哉
2022/07/07(木)21:13:03
夏の暑さに辟易しながら、過ぎた時間に思いを馳せた。
感じる熱は変わらずに、浮かされながら貪り合う事が甘やかす事になるのなら。
屹度何時までも私は甘やかすのだろう。
空の蒼さに目が眩む。
深藍に髪を染めて、そのまま溺れ続けていたい。
この熱は刹那くて、それでも只管に愛おしい。
今宵一夜の夢であったとしても、幾久しく想う。
何時ぞやの場所に、紅唇を寄せて、兄を、想う。
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