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3103.呵々大笑
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150 :
阿散井恋次
2013/08/31(土)00:00:45
最期の金魚から、
最愛の隊長へ。
今日は朝色んな事が的中する日です。
勘は決して好い方じゃないんすけど、悪いような事は…蟲の報せ…ってゆうんでしたっけ?
ねぇ、隊長。
隊長は初めて逢った事なんて忘れちまってるんでしょうね。
随分長く、辭交わさなかったですもんね。
結局数える程度しか無かった逢瀬でも俺は覚えてますから、隊長は聴いてるだけで好い。
隊長にゃ些細な事でも、俺にとったら全部大切な切っ掛けです。
だから、最期に此の姿で。
俺の誕生日に、想いを綴れて好かった。
ねぇ、隊長。
だいすきです。
なのに俺、非道い事沢山しちまった。
隊長は何も悪くねぇのに、俺に余裕が無くなると穢ぇ辭ばっか向けちまいましたね。
本当に、申し訳ねぇって思ってるんです。
隊長はいつでも許して呉れるけど、困ってんのも識ってるし。
傷ついてんのも理解ってます。
多分そんな時だって、どうしたら俺を宥められんのかって模索してくれようとしてんのも。
ねぇ、隊長。
すきです。
此からも、きっと。ずっと、
だから嫌いに為らないで下さい。
俺の、たいせつなひと。
たいせつな、たいせつなひと。
>(紅金魚の御伽噺は此でお終い。)
>ビヰドロ向こうの愛しいあのひと、
>紅金魚は想って恋い焦がれ。
>焦がれた兵児帯妬き斬れて、
>紅い鱗の剥がれた骨身、髑髏金魚はあぶくに帰還る。
>所詮は紅い大門、花の街。
>一期一会の逢い引き手引き、手練手管を持ったとて歩けぬ鰭脚。駆けぬ昊、
>為らば紅鰭艶やかに赤婀娜花を咲かせましょう。
からからからり。
から、ころり。
>外八文字に闊歩闊歩、
ひらり、ひらひら。
ふわり、ひら。
>逝きは好い、好い。
>還りは こわい。
>見返る流し目、がしゃ髑髏。
>(___は いつも ____に、)
(今まで、)
(精一杯愛して呉れて有り難う御座いました。)
愛してます、白哉。
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