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3103.呵々大笑
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152 :
ノイトラ・ジルガ
2013/08/31(土)22:40:19
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Carta de amor、
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>──────遡、
翌々見てみたら幾つかの欠損。
…もう時効だろ。
直近の二つは御褒美がてら近い内に。
御前にだけ届きゃ好いから最悪気になる筒だのはアイノスでやれば好いだろ。
(黒い鰐や赤い殺戮者に、)
時間は掛かるが御望みの儘に、…───ゴシュジンサマ?、
>──────(無彩)憂、
>(色の無い窓辺に金魚ってのが増えた。)
>(今透けた体で泳いで、持ってた紅鰭は泡になっちまったんだとか。)
>(次に綴りを持つときには破棄てるつもりの姿だったから丁度好かったのかも識れねぇな。)
>──────戀、
此処での最後の時間は御前と。
例の約束は期待しねェで待ッててやるよ。
もう幾度となく邂逅した ココロ、やら何やらは今更振り返り直す事もねェ。
(其れでも拝聴きたきゃアソコに訊きな、)
昨日みてェにシンミリ劇終してェ訳じゃァねぇからよ。
牙が無ぇなんて詰まらねぇ、曲鎌に昂る儘昊を掻け。
俺が何時だって最強、
呆れた顔が目に浮かぶぜ、─────ハ、
傷口の塩なんかとっくの昔に検討が付いてンだろ。
ヒャハ。
優しく温厚じゃねェ、
(奸譎で、残忍。兇暴で穢土の極み、)
其れでも必要かァ?、
繋ぎ止めたきゃ、遺った目玉も掻ッ攫うんだな。
達磨にする位ぇじゃァ、御前の平穏は訪れねェよ。
(─────ァ呼、御前の求めるモンが平穏なら、だが)
削いで、抉って、融解かして、食べて。
透いて残滓った髑髏になっても、御前なんぞに負ける気はしねェ。
還る鮮血、爛れた交尾わりだけが刻印しを刻む唯一の手段。
>識ッてんだろ。俺の─────第4サマ。
理解しろ。
俺が御前のモンじゃねェ。
御前だけが俺だけのモンだ。
もうひとつの心臓は俺の匣のナカだ。
>(精々足掻け、)
─────────俺を縊り殺す迄。
>(殺してやるぜ、ウルキオラ。)
fin.
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