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┗3120.莢迷放送局(4-8/73)
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4 :
テスラ・リンドクルツ
2012/05/17(木)20:49:44
>虚ろの庭の御伽話
虚夜宮におわすは眼帯をした綺麗な黒髪の御姫様、皆に愛され奪われて腕も脚も亡くしたばかり。
(仕方ありません、ノイトラ様は皆のアイドルなのですから!)
>『四ツと伍ツ』
主人と犬、互いの心臓、在るべき場所、右目であり胸の孔。
重ねる逢瀬は幾百あれど一度と同じ時は無し。
紡ぐ時間の糸の中、繋がる意図を手繰って紬ぐ歪な唄の合奏団。
>――忘れるな、お前は俺のものだ。
>『暴走猪と横暴蟷螂』
主人に焦がれる暴走従僕、端の視界に映るはひとつ。
砂漠に鮮やか赭い華、大鎌が散らすその赭をにこりと笑って受けましょう。
>ノイトラ様、僕の総てはあなたのものです。
>『科学者と実験台』
お城の庭の飼い犬の、お抱え医師の代わりも飽いて部屋抜け出すは狂喜の科学者。
こっそり主人の目を盗み、飼い犬の肉を切り刻む。
>あァ…君は実にイイね、ノイトラ。とても可愛いよ。
>『王と祈り』
襲って剥いで噛み付いて、指欠き砕き組み敷いて、其れでも足りぬと吠える王。
しかし一時姫様が、本気になれば逃亡容易く、独り残され王様は嗤う三日月見上げては足りぬ足りぬと吠える也。
>てめェが、ンな美味そうな匂いさせてんのが悪いんじゃねェか。
>『搦め捕られた哀れな羽虫』
白亜の城の其の中の、長い廊下に根を張るは、棘も鋭い食虫花。
片腕の中に捕まえた、紫蟷螂見上げては、科をつくってにやりと嗤う。
>アハッ!メスイヌちゃんってばかァわいい。
>『ブラック珈琲と桃色ミルク』
報われぬ、主への恋に妬けて焦がれた珈琲の。
零れたミルクを見つけては其の爪先で踏みにじる。
>あぁ…ぞくぞくするよ、その僕を見下す瞳…最高だ。
>『藤花と白詰草』
四季の折、すらりと伸びた藤花に絡み寄り添うは白詰草。
月の灯を浴びて伸ばした四ツの葉を、白い指先で差し出して、返す指先藤花一つ、摘んでは帰る月の道。
>さっきのは…ちょっとだけ、格好良かったわよ。ちょっとだけ。
>『女帝の宝石箱』
白亜の城の奥の奥、白い寝台に横たわり宝石達を侍らせて柔肌楽しむ鮫の君。
鋭い毒持つ白磁の蛇に、虹色光彩綺麗な小鹿、褐色金糸の猛る獅子、何れも可愛い宝石達と。
>御出で、可愛い私の愛し子達。
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5 :
朽木白哉
2012/05/17(木)20:50:09
確保
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6 :
朽木白哉
2012/05/17(木)20:50:35
>紅白死に神の御伽話
(編集中)
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7 :
朽木白哉
2012/05/17(木)21:06:52
>幾多の夢の御伽話
(編集中)
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8 :
檜佐木修兵
2012/05/20(日)23:10:58
俺の晩飯がどっか行った。
くそ…拗ねてやる、拗ねてやるからなっ!←
>追加放送
乱菊さんに土下座したら"ぱふぱふ"してもらえて俺のてんしょん急上昇。
あと恋次と飲みに行ったついでに奢らせて腹も張ったし仕方ねぇから機嫌治してやるか。
アイツの声は癒される。
笑い声がいい、ちょっと低くてそっけない感じの普段の笑い声。
爆笑してんのも、それはそれで好き。
あ、でも…俺が寂しくて刺身投げつけるほど拗ねんのとか珍しいんだから、もうちょっと珍しがるように。
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