out. - 覚書帳

綴一覧
┗3131.out.(56-60/200)

56 :阿散井恋次
2012/08/02（木）19:40:43

猛暑が続いて夏バテ気味に…、だから外出するにも面倒に思えて来るが彼奴の行きたがってる場所には連れて行ってやりてえな。先ずは動物園みたいなんだけど、この時期ってかなり臭いがキツイんじゃ…。いやいや、それを理由に断ったりなんてしませんよ勿論、ええ。ウサギのテイクアウトは頑なに拒否るが折角だし堪能して貰いてえ。また１つ思い出が出来る訳だし楽しまない訳が無い。それに今度兄貴の檜佐木さんカップルと惚気大会みたいなのもあるしな、うん、俺らが惚気るよりも相手側の惚気具合に期待してる。(笑)それとどんな姿で来るのか…、久し振りに今年の夏は充実してんなー。ダチと祭りや飲み会とか。―…おっと、金銭的には充実しねえだろうが、まあたまには奮発しておかねえと…。(トホホ)

>ほら、また今夜も満月。テメーも見てるか？

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57 :阿近
2012/08/04（土）02:29:52

研究室に引き込もってばっかり居たもんだから曜日すら分からねえ程劣っていやがるこの頭。沸いてんじゃねーのかっつーくらい馬鹿になりやがった。久方振りに外へ出てみりゃ何だ、ジリジリジリジリ陽射しが鬱陶しい。こん中で良くもまあ特訓だの鍛練を積むな、奴等の頭の方が沸いてそうだ。そこで擦れ違った斑目三席に軽く会釈すれば近寄るもんだから気紛れに雑談をする事に。『今日は割かし涼しい方ッスねー』なんて汗だくの格好で言われても説得力無いッスよ。俺にとっちゃ晴れてりゃ暑い、二度三度低いだけでも暑い。最悪冬の晴れの日だって暑いんだよ。―…なんて言える訳無いから黙って聞く事しか出来なかった。引き続き午後も頑張って下さいよ、と一言残して部屋に戻る。俺は当分屋根の下で過ごして居ようと思った。まあ、当分じゃ足らねえけど。…あー畜生、煙草切らした。

>ダリィ、早く夏終われよ。

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58 :黒崎一護
2012/08/05（日）01:56:29

会いてえ、どうしよう。会いてえ…。メールを交わすのは毎度なのに心が満たされないっつーか、寂しくて溜まらねえっつーか、兎に角物足りねえんだ。触れたい、抱き締めたい、本当はもっと行動でお前を愛したい。ああぁぁーもうっ！幸せとか言ってるけどそれで良いのかよこの野郎。もう少し俺を求めてくれても良いじゃん。だって何か俺ばっかり好きみたいな感じがする。俺ばっかり寂しくしてる。お前の気持ちは分かってんのに何処か不安で落ち着かねえ。なっさけねえ…、何時に無く情けねえよ自分。次会ったらお前を滅茶苦茶にして壊しそうな気がして恐い。大事に大事にしていきてえけど限界来てる。此れが普通なんだろうけどさ、駄目だ弱い。

我慢すんなってお前言ったよな―…。それ、未だ有効なら、好きにしても良いか？覚悟とかしなくて良い、緊張を張り詰めて俺の腕の中で泣いて。泣いて泣いて最後に笑って。今度、本当の俺を知って貰いたい。お前の全部を受け止めるから、何度でも構ってやるから。それからだ、

>漸く心が満たされるのは。

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59 :黒崎一護
2012/08/07（火）03:54:35

…馬鹿らし、完全に嫌がられてるじゃねえか。あの時止まらなかったら嫌われてた。うん、終わってただろうな。はあ、余裕ねえよ。触れる事でどうかしちまいそう。彼奴はもう何も望んでない、きっと白玉とかデートとかそんなもんだけ。ああ、後指輪か。別に良いよ、したい事も欲しい物も全てくれてやる。彼奴を満足させるだけで十分な筈なのに…、俺ときたら何なんだ。発情期に悩むなんて馬鹿みてえ。ほんと、もうこのままで居られた方が幸せなんだろうな。暫く触れ合うのは控えよう。次、抱き締めようもんなら止まらず何もかも壊すだろうから。我慢しなくちゃな、困らせたくねえし。いやでも、他で発散とかは考えらんねえわ。機能しないと思うし。(笑)

>寝るか、

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60 :黒崎一護
2012/08/09（木）03:53:20

まさかとは思うけど…、此処。気付かれてんじゃねえか？
想いの丈を吐き出した言葉に沿って返して来る彼奴に実は疑問を抱いてた。もしそうならスッゲー恥ずかしい…っ!!直接では言えない事を曝け出してっから尚更恥ずかしい。でも、確信は無い、確認しようとも勇気が出なくて打ち明けられない。あーどうしよう、穴があったら入りたい気分。気付いてる癖に何も言って来ねえのは質悪いよな。(笑)いやどうかは分からねえけど。

―…取り敢えずごめん、話し合えて良かった。だけどやっぱり俺自身この感情を抑えるのは無理みたい。本当は嫌がられたくねえし泣かせたくもない、恐怖は全部俺が背負うから、身を任せて欲しいっつーか…。何か、若干状況は違うけど冬獅郎と被ってんな。悩む気持ちが十二分に分かる。色々と不安が混ざって躊躇しちまうよな。…あれ、今までどのタイミングで一線越えてたのか忘れた。もうご無沙汰も良い所だし、満足させる方法も思い出せない。初心に返った気分だな。

話は逸れたけど、そろそろ、覚悟しといて。痩せ我慢はもうしたくねえんだ。近い内にでも抱きたいって思ってる。ぉおう、ちょっとストレート過ぎたな。まあ、俺を信じて欲しいって事だけ。

>男だって大変なんだよ。

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