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6 :
黒崎一護
2012/06/05（火）22:28:33
惜しいな、あの綴りが流されちまったなんて。俺へと向けられた想いがギュッと詰まってたのに。もう一度それを眺めてはニヤニヤしてたかったんだけどな…。でもそれは過去のことで、今は俺のことなんて忘れてるだろう。毎日が忙しくなることを理由に此処を離れ、そいつ自身からも“それぞれの道”を選んだんだしな。とっくに吹っ切れてる筈だ。女ってそういう所さっぱりしてるから羨ましいよな、うん。それに比べて俺はなんだ。自分から突き放しては舞い戻り、また姿を眩ます気紛れ野郎じゃねえか。結局またこうして戻ってきてるし…。忘れられなくて。まだ好きだから。女々しい、未練がましい、自分勝手なのは重々承知してる。やり直したいなんて言わねぇよ、ただ思い出にだけ浸らせてくれ。格好悪ぃ、阿呆阿呆言ってた俺が阿呆だわ。
>どうしたら忘れられんだよ。他の代わりなんて居やしねぇのに。
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7 :
黒崎一護
2012/06/06（水）01:31:28
かなり久し振りの控え室に行って吉良と少し話をしてた。此処の住民と話をするのも久し振りだったからかなり緊張した。当然楽しませて貰ったし美味しいお茶とカステラを堪能出来て満足。また会えたらよろしくな？とここからひっそりと失礼。次に訪れるのは先になりそうだな。意外と忙しい毎日だからよ、のんびり出来た今日は珍しい方だった。近い内に行けたら良いけど。そんな時にもある人が頭から離れねぇんだよな、まあ、場所が場所っつーのもあるんだけど。そこで昔二人で撮ったテープがあったことを思い出して帰ってから探してた。いくら探しても無い。当然だよな、踏ん切り付ける為に捨てちまったんだから。一年前くらいに確か捨てたんだった。掘り起こせるもんならそうしたかったけどそれは無理で。あーもう後悔！奇跡が起きるなら…、目の前に出てきて欲しいけどそれよりまた二人で新しく未来計画を録音したい。
>元気にしてるか？本当。
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8 :
黒崎一護
2012/06/07（木）13:17:49
だいぶ疲労が溜まってきたな。でも一週間もあと半分、今年も後半年。時間が経つのって早い。バイトもそろそろ慣れてきた、仕事仲間とも打ち解けてきたし、順調な毎日だけど。俺の帰りを待ってくれるような相手が居ないのは寂しい。弱音吐くことが次第に平気になってくのは結構末期なんじゃねぇかな、俺。そんで妄想する始末。情けねぇ…。叶わないこと知ってるから、夢、見ちまってるんだろうな。触れたいけど触れられない毎日。かなり参った。片想いって意外としんどいな…、諦められたら楽なのに。忘れられたらそれで済むのに。
>…弱くなったな、
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9 :
黒崎一護
2012/06/08（金）02:41:31
どうしような、好きで好きで好きすぎて胸の内が張り裂けそうな感じ。毎日想ってバカみてぇだけど離れてくれねぇんだから仕方無ぇよな。どんなに忙しい日でも合間を縫って姿を探してる。でも見付からない。…なんて嘘。知らないフリしてんのも疲れた。もう…知ってんだよ、俺。姿を変えて戻ってきたことも、俺には一切の感情が無いってことも、新しい恋人が出来たことも。前から時々此処を訪れては様子を見てきてたんだから。お世辞にも祝福なんてしてやれなくて、いつか二人が終わればと願ってた、最低だろ。俺なんかよりも良い男だ、そいつと別れて俺と戻るなんて有り得ねぇ。だけど…、諦めらんねぇんだよ。近付きたくて、触れたくて、本当は抱き締めたくて。前よりもっと愛して、もっと側に居て、俺が幸せに出来たら良いのに。俺から離れたことの後悔は一生癒えることは無い、自分自身に呪いをかけてやりたいくらいだ。
>なあ、会いたい
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10 :
黒崎一護
2012/06/09（土）06:16:13
俺はもうだめみたい、そんな弱音を吐くようになったのはお前を愛してから。想いが募る度に俺は次第と弱くなってきたんだ、何故だろうな。きっとお前の心強さに負けたんだ、自信を無くしたんだ。真っ直ぐ俺を見てくれたその強い眼差しに耐えられなくなって逃げ出したくなったあの頃の俺。その頃からわかっていたのかも、俺じゃ無理だということに。諦めるしか無いのに…。曖昧な吹っ切れ方が悪かったんだな、それならちゃんと諦めがつくように立ち会わなきゃ意味がねぇ。嫌がるかも知れねぇけどこんな俺に付き纏われるのは迷惑だろ。
>だから
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