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リロ
66 :
黒崎一護
2012/08/16(木)02:53:50
ふと考える、彼奴の義骸について。話に寄れば技術開発局の奴等が作ってるみたいなんだけど…、生み出したのって浦原さんだよな?良くもまあそっくりそのまま完成させちまうんだから凄い。凄いんだけどそっくりそのまま…。―…ちょっと待てよ、誰もが一度は疑問に思う事だろうけどアレ、体の作りってかなりの高尚な技術働かせてるよな。あー考えれば考える程怖くなってきた。何処まで、っつったら可笑しいな。"そっくり"に作ってるんだから。いや、ほら、なんつーの。体には色々パーツがあるじゃねッスか。顔、腕、足、髪の毛一本一本もコピーしてんだろ?単にあの人変態なんじゃねえかなって思う。(失礼)だ、だって…俺の未だ知らねえルキアの体を浦原さん、ましてや技術開発局の皆に知れ渡ってる訳だろ?変な話あんな所からこんな所って?!勘弁してくれよ何なのそれスゲー許せねえんだが。何時形の寸法だのを測ったんだよえっマジでこれ大問題じゃねえかっ!!うわあああああああ!!…まさか、彼奴本人が進んで、とか、無い…よなあ?有り得ねー許せねーなあ、どうなの。はあ、どうしよ今夜寝れない。(ぐすん)
>閲覧超注意(泣きそー…)
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67 :
黒崎一護
2012/08/18(土)04:50:37
俺は人並みの負けず嫌い。多分物心付いた頃は其れが何なのかさえ分からなかったけど、悔しくなって見返したいって気分は覚えてる。負けてヘラヘラしてるような惨めな奴にはなりたくなかったから、見下す側へ回るんだけど。いざ自分の勝ちが目に見えちまうと気が引ける。どうしてだろうな。その障害が起きたのは俺が高校に上がる頃だった。負けは認めねえ、でもこのまま勝っていいのか。葛藤はするんだけど結局は勝ちたい訳で…―。余裕こきながら挑まれて手加減有りハンデ有り、そんなんで勝って何が嬉しいんだって。俺は思うから、本気で向き合うよ。事に寄るっちゃ寄るかなー。何に於いても譲らねえのは変わりねえが。んー頭の中を整理しようと文字にしてみたけど余計ごっちゃになりやがった。まあ、良い。結論を言うなら甘ったれんなと自分へ渇を入れなきゃ駄目だろって事で。
話は変わるが俺ってまだまだ未熟なんだなって痛感した。夕方親父と久々に大喧嘩して意地焼けたから便所のドア思い切り蹴り飛ばしたら穴空いた。そりゃそうですよね。喧嘩の原因である親父は後々謝りに来たが俺は謝れてない。ドアの事も反抗した事も。…ハッ、クソガキだよな俺。何やってんだか、大人になろうっつー決意の薄さに吃驚する。朝起きたら彼奴に謝ろう。忘れちまった、とか暢気な事言って来るだろうけど。それと…、ドアの修理もしておかねえとな。世話の焼ける息子ですみません。
>よし、また気持ち切り替えて頑張るか。
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68 :
黒崎一護
2012/08/18(土)04:58:30
お前と出逢えた日の事を書き記していこうか。あれは6月8日、鬱にも近い症状だった俺がフラフラとホテル内を散歩したり色んな所覗いたりしてた頃。ボーッと掲示板を見上げていた。また孤独の寂しさや暇を埋める為に声でも掛けて来ようかななんて考えちゃ"その人"を探すのに時間を要した。大して忙しく無かったその時だったから余裕持って探す事に。でも久々に戻って来たもんだから沢山の不安を抱えてた訳で、文字列を追っていた目線が自然と落ちる。そしたら緩い条件が揃えられた記事が視界の中をもろともせず占領してきて思わず『友達になりたい』とか言うよりも。『聞いて貰いたい』って気持ちで一杯になってそいつの元へ飛ばした。最初から話し相手が欲しかっただけなんかなと思う。体じゃなくて心からスカッとしたかったんだろうなって。だからメモにも珍しく置いてたっつーのな。まあそれから返事が来て友達スタートから始まるんだが、単刀直入に相談するのも失礼なんで少しだけ日にちを重ねた。そして打ち明けた時、"その人"は黙って俺の話を聞いてくれた。何度も何度も慰めてくれた。背中を押してくれた。只々優しかった。だけど、応援も儚く終い、とうとう裏切る羽目になったんだったな。…情けなかった、あれだけ愛を誓ったというのに。こんなにも薄っぺらい覚悟だったなんて。きっと"その人"も呆れただろう。終末の酷さに笑えて来るが此れは此れで良かったと思ってる、一気に解放された気がしたから。諦めた方が良いんだとつくづく感じて居たんだ、今まで散々想い悩んで苦しかったんだからよ。
一年分の片想いが終わり、そして俺は、"その人"に恋をする。きっかけ?そんなの知らん。良く分からねえけどしっくり来て俺好みの女なだけ。勿論"その人"はルキアの事ですよ。
こうして始まる俺とお前の物語。粗筋としてはこんなもんで良いだろ、ここからどう動くかはお楽しみ。夢とは言わせねえ、未来は二人が笑い合えてるような喜劇であって欲しい。
>次こそ誓いを固めて…
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69 :
松本乱菊
2012/08/20(月)22:04:35
気付いたら空を見上げている。絵の具で塗り手繰ったみたいな青に柔らかい白を飾ったような昼間の空も、今にも降りだしそうであっけらかんと捕まえそうな星が瞬く空も。私は好き。思わず顔が綻ぶわ。幻想的なこの世界が素敵ね、もし私が人では無く犬や猫のように言葉を紡がない生き物だったとしてもこの空を見上げて居たかしら。綺麗だな、なんて思って居たかしら。答えなんて出てこないけど、私は今の儘で十分幸せよ。
>今日は残業だけど隊長に内緒でこっそり晩酌でもしよっかなー。
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70 :
黒崎一護
2012/08/23(木)00:38:04
かっっっ…わいッ!!(悶え)な、な…何、あれ。パンツ、パンツ見えたパンツ!いやもう本当ご馳走さまです。やっぱりどんな奴よりもうちのルキアが一番可愛いです。っつってもまあ、某動画での話なんだが。猫耳付けて何踊ってやがるんスか。猫耳か…。彼奴に今度埋め込んでやろうかな。んで目の前で踊って貰う。ソッコー襲うだろうけど。いやあ、マジあれは無い。最っ高☆(親指ぐっ)駄目だな、俺。興奮すると壊れる。全部彼奴のせい、そうですとも、ええ。にしても―、最近の彼奴ときたら何か様子が可笑しい。もうべったりな位に甘えて来る。全然そいつは嬉しいんだけどつい深読みしちまうから困ったもんだ。企んでるようには思えねえし、単に甘えたいだけなんかな。"一護馬鹿"っつー位なんだ、相当彼奴の頭も沸いてんだろ。(笑)ん、可愛い。素直になってく彼奴が本当に可愛い。直接じゃ恥ずかしくてあまり言えねえんで、此処で爆発させてくれ。あー…そういや蛍の季節終わったらしいな、あれ梅雨辺りに生息してるらしい。うん、何かごめん。←てっきり真夏の虫かと思ってたもんで、申し訳無い。来年だな、また来年に観に来よう。そしたらきっと眩む程に飛んでると思うからさ。
>あ、一応俺は"ルキア馬鹿"だ。
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