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3171.接吻の儀式
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狛村左陣
2012/10/11(木)04:24:36
考察も入り乱れて嫌がらせと言える程の長文を一文字に。最早此方から無視してくれと願う始末。
ふと、思い立ち貴公の前の一冊を読み直し前々から思っては居たが矢張り貴公は聡い人だと痛感した。連なる言葉の端々からよくよく巡らされた思考と細やかな労りが見える。斯様な事に疎い儂からすれば羨ましく多くを見習いたいと思う。また、貴公の一冊で幾つかの事を思い返した。時折現れる嘗て此処に居た人々。姿や形を変えて幾人かは未だ此処に居るだろうが、本が彼方に消えていく中彼等が居たと記憶するのは人、記録問わず少なくっていくのだろうな、と言う感慨に耽って居た。是非は兎も角、其の事を強く感じたのだ。…貴公に言うのも全く筋違いかもしれぬな。でも敢えて貴公がどう思うのか尋ねてみたかった。更にもう一つ。例えば此の文字で構成される世界で演じるのが上手ければ、或いは己が想像した通りに相手が演じた時、文字から声が聞こえてくる事が有る…有る筈だ。其れが貴公からも、特に狐と言われれば尚の事、聞こえてくる。全く、凄いとの一言に尽きる。最後に一つ。灰も勝手に近しく思って居る。故に、貴公は敬愛する朋友なのだ。
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