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┗3273.LonelyMoon(11-15/15)
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11 :
コヨーテ・スターク
2014/03/03（月）11:02:44
>十枚目
…書いては消し、書いては消し。
言葉は纏まらないが書く意欲はあるらしい。
砂の上に言葉を綴る。
時折吹く風に消されながら。
確かに。
広がる白い砂の世界、偽りの空、枯れた木々、壊れかけの宮。
マイナスの世界から逃げて、束の間の世界に酷く安堵する。
でも、まだ斬られ果てそっちに逝くには早いと感じる。
この見える景色を失うのが名残惜しいと感じるぐらいの情はあるらしい。
虚は、心の孔が身体に生まれ心が仮面を意味する。
破面はその心の仮面が割れたもの。感情は既にほとんど無いに等しい筈なのに、残った仮面から心が流れ込むのかもしれねえ。
ほんの少し、残った感情ってヤツが。
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12 :
コヨーテ・スターク
2014/03/14（金）12:28:39
>十一枚目
くるしい。
苦しい。
寂しさが、孔が。
違う、そうじゃない。
ただ意味も見出せずそう、感じるだけ。
今は無くなった鍵を捜そう。
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13 :
コヨーテ・スターク
2014/03/15（土）08:00:39
>十二枚目
動いた、止まった。
すぐに立ち止まり立ち尽くす。
暗い空が嫌で、今日も昼寝をしてる片割れを置いて。
現世の青空へ。
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14 :
コヨーテ・スターク
2014/04/08（火）23:24:37
>十三枚目
散った。
綺麗だったのにな。
あの綺麗な色を、また。
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15 :
コヨーテ・スターク
2014/04/20（日）00:01:32
>十四枚目
話すのは好きだ。
…柄にもなくいじられるのも慣れた。
アンタがそう呼ぶなら、俺だってネコさんとでも呼んでやろうか。
なんて、目論んでるけど。
さて、どうするかね。
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