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┗3297.頭痛(11-15/56)
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11 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2014/07/16(水)01:00:09
だからなんだ、と言われてしまえばきっとそれまで。
感じているものが、見えているものが、
伝えているものが、見せているものが、
どれがあなたでどれが自分か。
変わっていくものもある。
変わらないものだってある。
愛して欲しいと願わせて。
私でなく、私の大切なあなたを。
自分自身を。
帰る道の一つとして私に居場所を与えて欲しい。
気の向くまま、縛られず生きる傍らに。護ってもらうような存在ではない。
独りでだって生きられるのよ。
ただ、生きるだけならば。
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12 :
松本乱菊
2014/07/24(木)23:48:21
ふっと訪れた平穏な夜。
ここの所続く寝苦しさに、この夜の短さ。
冬の始まりから春を待ち望んで…夏の事をすっかり忘れてたなんてね、笑えるでしょ?
晩酌は静かに、月さえ今日は隠れん坊。
ひとり酒ってのもね、案外いいもんなの。
横で響く寝息がなによりのつまみ。
この夜が長くなるまでには、まだまだ時間がかかりそうね。……ねえ、その間は一体なにをする?
あんたを待つ習慣が身に染みたあたしは、
ここの所よくここで寝ているあんたが不思議なものに見えたりするの。
一体どうしちゃったんだか。
…恋しくて堪らない?
それなら良いんだけどね。
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13 :
松本乱菊
2014/07/31(木)16:14:25
穏やかさを手放していた自分にふっと気付く。
なにもないと決めつけて、踏み出すことをやめていた。
あんたの事、一つだって疑っていない。
好きに生きなさい。
あたしは何処へもいかないから。
たまにね?思い出してくれたらいい。
そんなものよ、
愛してる。
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14 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2014/08/03(日)12:52:01
暗く狭いところに隠れながら、
そこから出られるまで月を見て静かに過ごして居たいと思う事がある。
そこにあなたがいたらいい
…なんて、
誰も私を知らない世界。
そこにあなたが欲しいのよ
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15 :
松本乱菊
2014/08/11(月)17:43:24
手を離し、幸せでいてとただ穏やかに別れてしまおうかと考える瞬間がある。
一度じゃないわ、そう…もう何度も。
あたしがあたしで無いような。
…あんたがあんたじゃ無いような。
何か変わったわね、
ねえ幸せ?
これが季節のせいであればいい。
この九ヶ月。あたしにはただ、あんただけよ。
盲目過ぎた?…なんてね。
愛され慣れていないのかもしれないわ、あたし。
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