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┗3297.頭痛(12-16/56)
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12 :
松本乱菊
2014/07/24(木)23:48:21
ふっと訪れた平穏な夜。
ここの所続く寝苦しさに、この夜の短さ。
冬の始まりから春を待ち望んで…夏の事をすっかり忘れてたなんてね、笑えるでしょ?
晩酌は静かに、月さえ今日は隠れん坊。
ひとり酒ってのもね、案外いいもんなの。
横で響く寝息がなによりのつまみ。
この夜が長くなるまでには、まだまだ時間がかかりそうね。……ねえ、その間は一体なにをする?
あんたを待つ習慣が身に染みたあたしは、
ここの所よくここで寝ているあんたが不思議なものに見えたりするの。
一体どうしちゃったんだか。
…恋しくて堪らない?
それなら良いんだけどね。
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13 :
松本乱菊
2014/07/31(木)16:14:25
穏やかさを手放していた自分にふっと気付く。
なにもないと決めつけて、踏み出すことをやめていた。
あんたの事、一つだって疑っていない。
好きに生きなさい。
あたしは何処へもいかないから。
たまにね?思い出してくれたらいい。
そんなものよ、
愛してる。
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14 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2014/08/03(日)12:52:01
暗く狭いところに隠れながら、
そこから出られるまで月を見て静かに過ごして居たいと思う事がある。
そこにあなたがいたらいい
…なんて、
誰も私を知らない世界。
そこにあなたが欲しいのよ
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15 :
松本乱菊
2014/08/11(月)17:43:24
手を離し、幸せでいてとただ穏やかに別れてしまおうかと考える瞬間がある。
一度じゃないわ、そう…もう何度も。
あたしがあたしで無いような。
…あんたがあんたじゃ無いような。
何か変わったわね、
ねえ幸せ?
これが季節のせいであればいい。
この九ヶ月。あたしにはただ、あんただけよ。
盲目過ぎた?…なんてね。
愛され慣れていないのかもしれないわ、あたし。
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16 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2014/08/12(火)00:59:14
変わったのは私なのかもしれない。
そんな風に思うなんてあまりにも身勝手ね。
月が綺麗だと言いそびれたまま過ぎた夜を思い返すの。今晩だって負けずに月は綺麗なのに。
私はあなたの何に惹かれてここまでふらふらとやって来たのか。それを忘れることなんて有りはしない。
大好きよ。
…お願いがひとつ。
どうか私を怖がらないでほしい。
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