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┗3332.戀綴り(3-7/62)
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3 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2015/01/15(木)02:43:10
距離を計り兼ねてるの。近付き過ぎて逃げられるのも怖いし、遠ざかり過ぎて心が見えなくなって仕舞うのも怖い。
だから近過ぎず、遠過ぎず。一定の距離を保った儘、他愛の無い言葉を交わすだけ。曖昧に引かれた境界線はお得意の知らない振り。
それなのに距離を飛び越えて隙間無い程に触れ合いたいと願って仕舞う。今の関係で満足しないと罰が当たるのに。
だからこうして貴方の寝顔を眺めては触れずにお休みなさいと囁くの。
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4 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2015/01/15(木)22:08:43
何がしたいのか解らないと吐き捨てられた事は数え切れない程に有る。
嫌悪と憎悪、拒絶、諦め。沢山傷付けたし、沢山傷付けられた。其れはもうお互い様で、そんなものは疾うに理解してるわ。歪だって誰に何を言われても傷毎抱き締めてほしくて、傷毎抱き締めたかった。歪んでるのは重々承知してるつもり。
見限られて当然の行いをした私に今も構ってくれる意味は何?――…気紛れ、暇潰し、人恋しさ。指折り数えた所で結局は何だって良くて、…本当に、何だって良くて、唯々貴方の声が届く距離に身を置ける幸せを失いたくない。
盲目的な此の想いが何時か身を滅ぼすとしても、貴方をまた黒く染めるとしても構わないの。
(堕ちるのは一緒よ。道連れにしてあげるから、貴方が堕ちる時は道連れにしてくれる?)
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5 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2015/01/17(土)00:22:19
本当は今も未だ恐いの。何時も突然居なくなる貴方だから慣れる様にしたつもりなのに、当たり前に言葉を交わせる距離に居ると鈍って仕舞うの。
貴方が居る事は当たり前なんかじゃない。居ない事が当たり前で、今はほんの少し距離が縮まっただけ。勘違いはしないわ。
(それなのに弱い頭は永遠を願って仕舞うの。)
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6 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2015/01/21(水)21:19:52
貴方が何時でも私を置いて行ける様に強くなるから見限って良いのよ。
安心して、何処へでも行って。
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7 :
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンク
2015/01/22(木)00:57:27
静かな夜は安堵する、…なんて、そんなのは強がりだって気付かれてるのかしら。
一人になりたくて、なりたくなくて、…熱い紅茶を二人分。凍えそうなこんな夜なら部屋に留まらせる理由になるでしょう。もうすっかり冷めてしまったけれど。
貴方が居ない夜の過ごし方を忘れてしまったの、…なんて、甘ったれた事を言っても良いかしら。
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