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┗3361.狼の追憶(2-6/6)

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2 :コヨーテ・スターク
2015/12/03(木)01:05:57

出会いはもう忘れた。
正確には違う。出会った方法は覚えてる。あの人の呼びかけに俺が応えたってだけだ…。
だが始まりは、…思い出せねえ。どれくらい昔なのかも分かりゃしねえよ。

あんたは下の名前で呼ばれるのが好きだった。俺の名前を呼ぶ奴なんていなかった。リリネットでさえも、俺をスタークと呼んだ。あんたに呼ばれて初めて名前は記号以上の意味を持った。
名は呼ぶ者がいて初めて名前になれる。


今夜の追憶は「名前」。
……じゃあな。コヨーテ。

>群狼の遠吠え

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3 :コヨーテ・スターク
2015/12/03(木)20:53:51

現世は寒いらしい。
虚圏に四季も何もねぇから、あの人と暮らした場所の季節感しか知らねえ。
寒いってのは…痛いって事だろ。そんな日はあの人はどうしていたのか。

指先を握った手しか思い出せない。


今夜の追憶は寒さを癒した指先の熱だ。
…じゃあな。

>群狼の遠吠え

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4 :浦原喜助
2015/12/04(金)01:44:16

あー冷えますねェ。
スタークさんならお休みです。
アタシにも一枚噛ませてもらえるって話ですよぉ。なんせ、アタシにもいましたから。 
スタークさんとは違う時、違うお人とでした。もうどれくらい前か思い出せません。
スタークさんが追憶なさると聞いて、アタシのもお願いしたって訳っス。

アタシとあの人は最後まで愛を交わせませんでした。
未練はありません。それはスタークさんもっス。ただあの頃あの人の事が好きだったアタシを追悼する…趣味の悪い遊びです。
この間たまたまアタシとあの人、同じ組み合わせの2人を見かけたものでアンニュイな気分になったのかもしれない。

アタシを捕らえていたブレスレットを追憶にしましょう。
殺伐として、時にはあの人が姿を変えアタシを追い込むような話でした。
あの時あの人に物語を続ける気があったのかなかったのか、本当はどうでもよかったんスよ。
あの人が何を言おうと物語が来ない、その事実をアタシは見つめました。
あの時あの人が言うままに待った時間の分だけ、アタシはあの人の事が好きだったんス。
あの人に恋をしたアタシはここでお別れ。
さよならっス。浦原喜助。

>おやすみ。あの日のアタシ

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5 :松本乱菊
2015/12/04(金)23:17:50

破面の彼はお休み。無理言って変わってもらったわ。
なーんか思い出しちゃってさ。勘違いしちゃだめ。これは私の記憶じゃない。まぁ別にいいじゃない?死神でも虚でもない人の事だから、私が代弁するだけだもの。
何してる人って言ってたっけ。軍人だったかしらね。いいわ、もう忘れましょう。

なぜ愛されたのか分からないって贅沢よね。でも本当にそうらしいのよ。
酷いこともしたわ。愛されるような事なんてした覚えがないのに、あんたは愛してくれたの。
未だに不思議なのよ。あんたってそういう人だったのね。
愛してくれたけど、愛せなかった。

今夜はそうねえ…指輪。
これを追憶にするわ。
とっくに連絡先もやり取りした内容も片付けたけど記憶だけはあるのよ。
あんたに別れを突きつけたときみたいに乾いて色あせてる。

さようなら。
あんたを一時でも好きだった記憶。

>好きと愛の違いを教えてくれたのはあんただったわ

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6 :京楽春水
2018/10/17(水)00:16:14

驚いたねぇ。まだあったのかい。
ボクが消してないんだから当たり前かもしれないけどさ、もう三年も経つんだねぇ。

ボクの追憶たち、まだまだたくさんあるけど書ききれないよ。
それにもう記憶も薄れてきたんだ。
…大事な人と、ずっと一緒だからね。

彼のことは、ここに書き込みたくないね。

>彼ともっと長く一緒にいられますように

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