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3462.歌詠み兎
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卯ノ花烈
2020/05/31(日)20:56:28
もうおよしなさい。
過ぎ去った幸せは、二度と元には戻らない。
あなたも痛いほどわかっているはずです。
過去の思い出に溺れ、繰り返しなぞることのなんと浅ましきことか。
こうすれば、ああすればと覆せない選択を悔やむ愚かしさ。
「まだ想い続けている」なんて、自己憐憫に浸りたいだけでしょう。
忘却の摂理に身を任せ、考えることを諦めなさい。
そうすれば、いずれその傷の痛みは止むことでしょう。
ああ、哀れな娘よ。
それでもあなたは抗うことを辞めないのですね。
なんと愚かで、醜いことか。
>私はそれが羨ましい
2020.06.06
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