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┗998.ちゃんと立てる(16-20/72)
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16 :
檜佐木修兵
2007/05/28（月）13:15:12
今日も馬鹿みてぇに、始終一人でデレデレしてる。
行ってきます。
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17 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:33:18
俺の我儘は酷ぇぞ。
無欲なんて、ンなこと何で思った？
お前の顔に、手ぇ伸ばして
頬を、人指し指で一なぞり
そのまんま滑らせて、
俺が好きな色の、お前の髪。
髪から耳。
お前がくすぐったがる顔が可愛い。
好きだ。
我慢出来なくなって、
両耳引っ張るみてぇに掴んで、チューする。
歯がぶつかるみてぇになっちまって、お前がちっと怒った顔する。
その後、笑う。
お前の笑った顔が一番好きだ。
俺が首に顔埋めて、
ちっとだけ肌を噛んだら、警戒する気配
痛くしねぇから、ってちゃんと約束して、甘噛み。
でも、どうしても力入って、痕が残っちまって、お前が俺のこと叱る。
ごめんなさいって謝って、もっかいだけチューして貰う。
好きだ。
お前を抱きたい。
帰り道はずっと、こんなこと妄想してて
蝶を送る指が動かなくなった。
ごめんな。
ちゃんと寝てる？
ヤなことなかったか？
暑くて体調崩してねぇか？
俺は大丈夫だ。
でも、ちっと疲れてんのかな。
いや、大丈夫。
まだ傍にお前が居る。
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18 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:40:33
お前と離れねぇ為なら、俺は土下座だってしてやる。
『どうか俺を置いて行かないで下さい』
そう言って、汚く縋って懇願する。
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19 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:42:07
あァでもきっと実際は、
ごめんなさいとさようならを言って
笑って手ェ振る位しか出来ねぇだろう。
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20 :
檜佐木修兵
2007/07/13（金）01:50:08
何も要らねぇと言われても、
せめて、休んでゆっくり言葉を交わす位はしたかったけど。
まァ、それも自己満足なんだろうなァ。
結局俺が嬉しいもんな。
お前の声を聞いてはしゃいで、また少しだけ何か口滑らせたりしてお前を怒らせて
でも、お前の声が聞きてぇんだ。
何をすれば喜ばせられるんだろうな。
酷ェな。
我儘な癖に無能なんて。
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