夜中のテンションでナイーブ発動するところも好きだぜ、っつったらまたビンタ喰らわしてきそうだな。 深刻に考え過ぎるアイツとわりと楽観視するオレとじゃ認識の差が出るのはしょうがねえとは思いつつ… 素直に言えって伝えて、実際素直に言って例えオレが難無く受け止めてもきっと言った事に対して後からなんでアンナコトを言っちまったんだって自分を責めそうなんだよなァ。 負担だとか重荷だとかそこに意識が向いちまうのはそれだけ傷付いた過去があったり、でかくなればなる程失くした時の事を考えて臆病になったり、そうなっちまうのはわからなくもねえがこの距離感だからこそ築けてきたモンがオレらにはある訳で。今更どんなもんか知らねえが一定の距離感を保ったところで逆効果にしかならねえだろうし、ここまで好きになったかとか関係が続いたかとかそういう違う未来が全く想像出来ねえんだよな。それは今も今までも最高にベストでしかねえって思ってるからだ。 ※これはオレがそう思ってるだけで別にアイツの考えや距離感云々の言葉を否定するつもりは微塵もねえ。何が間違ってるとか正しいっつう話じゃなくて、単純にオレはそう感じて思ってるっつう個人的主張。 想いが強くなったらなった分苦しくなるのはわからなくもねーし、寂しいっつう気持ちもわかる。それが下手したら相手の行動を制限したり押し付けになっちまうかも知れねえって思って自分の気持ちが言いにくいのもわかる。 でもアイツって意識してんのか無意識なのか感情を吐き出す時『邪魔するつもりはねえ。やめて欲しい訳でもない』って前置きなり補足を添えてくれるんだよな。実際の本音は本人のみぞ知るとは言え、こっちの事を気遣って線引きしてくれてんだっつう風に受け取ってる。だから素直に受け取るし、ポツリポツリと吐き出される感情の音に集中できる。負担だなんざ思う訳がねえ。 どうこうしたい訳じゃねーけどどうしようもねえ自分の弱い感情やダセェ姿を受け止めて欲しい時がたまにあって、そういう時アイツにそれとなく吐き出したら普段の数倍頼もしくがっしり受け止めてくれんだよな。自覚ねーだろうけど。 だから、アイツのポツリポツリもそんな感じなんじゃねーのかって勝手に思って、自分がして貰って嬉しかった事を同じようにしてるだけなんだ。無償の愛みてえな、そんな気持ち。もしかしたらこれはオレの押し付けになるかも知んねーけどそれ言っちまったら何も出来なくなるかんな。オレはオレのしてえ事をする。それだけだ。 だから何か教えてるとかそんなんじゃねーんだよ。もしアイツがオレに何かを教えられてると思ってるなら、オレもアイツに新たな気付きを教えられてる。優劣とか勝った負けたなんて最初からねえ。いつだって対等で、話し合って教え合って気付かせ合って、与え与えられてんだ。 支離滅裂でヤベェ。これもまた感情の吐き出しのヒトツって事で。寝る。 |