出会った頃からずっと毎日好きだっつう感情を繰り返してる。一昨日も昨日も、今日も。今までもこれからも。 我ながらスゲェと思うぜ、毎日毎日頭のどこかしらにアイツが居るんだからよ。朝起きて飯食って、学校行って授業聞いて、部活して、離れてる間何かに集中しててもマジで当たり前のようにアイツ今頃何してっかな、って思う。それがもう日常に溶け込んでる。 毎日寝る前にどっちかが起きてたら添い寝してグダグダくだらねー雑談で盛り上がるのも、片方が寝てたら勝手に添い寝して寝るのも日常のひとつで、なんつうか息をするみてえな感覚で傍に居て、手を伸ばせばいつでも届く位置に居てくれる心地良い安心感。当たり前じゃねえのに当たり前のように繰り返される日常の愛しさ。そんな空間に浸れる奴なんざどんだけの確率で居るんだろーな。 アイツの言葉、考え方、オレへの接し方、振る舞い、空気、感情表現、どれもこれも好きでしょうがねーんだよ。強ェとこも弱ェとこも、かっけーとこもダセェとこもかわいいとこも、アイツを作り出す要素全部が好きだ。 オレの一言や言葉ひとつで変化する反応も愛しくてしょうがねえ。口から砂糖しか出てこねーわ。マジで惚れ込み具合がヤベェ。 ちょいちょい話題に出されるダチの話、アイツのなんだかんだいって端から見たらお人好し全開なとこに笑いつつ、癖が強ェ奴らの話題の延長線でアイツの考えとかお互いの考え方をぶつけ合えるのもおもしれえ。 アイツと居て楽しくねえことがねえんだよなァ。もしこの先の未来でアイツのダチップルと鉢合う日がきたら、たぶんアイツが恥ずかしがってやめろって止めに入るレベルで惚気るんじゃねーか、オレ。ザラメぼろぼろ撒き散らしてやるぜ。 こんだけ好きしかなけりゃ帰宅ひとつでそわるのもしょうがねー。あー…好きだ。 |