少し前に実家でね。
炊飯器がいつもぱかっ!!って蓋を開けるようになってもうた。
曰く、
おかん「炊飯中に「炊けたで」言うてあけてくんねん」
とのことらしい。
そんなワケあんのかと炊飯器に近寄った。
炊飯器はまるでよく躾られた室内犬のようにはしゃいで口を開けている。
宥めるべく撫でて閉めてやる。\ぱかっ/
ほな、とどついてみる。 \ぱかっ/
丁寧に閉めたら閉まるんちゃうk\ぱかっ/
ほんまや。
それで、これはいかんと買い換えた。
新品の炊飯器。
なんでも新品いうんは気分がいい。
気分がいい僕は、炊飯器にダイソーで買うた目のシールを貼ってやった。
お陰で開閉する度になんだか化け物が口を開けているようになって僕は尚更気分が良くなった。
こいつァごきげんだぜェ。
それ見たおかんは
「やめぇや」
言うてた。怖かったらしい。
ほな可愛さ増したらえぇんちゃうかと、愚妹が
「これは派手すぎる」
言うておいていった付け睫をどうにかして張り付けてみた。
これが化け物誕生の瞬間である。
丁寧に下にも睫を貼ってモンスターを生んだ僕に、おかんは呆れて口を閉ざした。
ある日、いつもうちに来ると走り回っては叱られる愚妹の子がやって来た。
今日も元気に走って叱られる。
ただでさえ危ないのに、キッチンはやめぇと。
が。
急停止して、でっけぇ声で
「んめぇええーーー!!!!」
言うた。
子が一部を指差し立ち止まっている事態が飲み込めない愚妹が
「うん?え?なに?」
と様子をうかがう。
僕は察した。せや。「目」や。
無言で近づき、炊飯器を開けてやった。
それはさながらアマゾンで獲物を見付けて口を開けるカバのようやった。(それもメス)
その口ががっぱぁぁ言うて大きく開く姿に愚妹の子ぉは三歩くらい下がった。
ついでに炊飯器はおろかキッチンにも寄り付かなくなった。
恐らくアマゾンで迂闊な行動する奴から死ぬ言うセオリーを本能で悟ったんやと思う。
その炊飯器を抱えて引っ越してきました、towacoです。
友達のホストが
「ホラー映画フリークなtowaぽんが二度と見るかァ!!なったホラーある?」
いうんで、僕は
仄暗い水の底からと
冷たい熱帯魚を挙げた。
前者は怖くて今も暗くなったらマンション外に出られへん。
後者はグロすぎて食欲を失った。
そう説明したのに、友人は見始めた。
ちなみに僕はホラー映画フリークなんてもんやない。
ただ昔の同居人がホラー映画を毎日つけっぱにするから嫌でも覚えただけなのである。
ちなみにこの友人には
「towaco!!俺の絵の何がダメなんだと思う!?忌憚なき感想をくれ!!絵を教えてくれ!!」
言うから
「線が陰毛?」
と答えて
「すまん、オブラートに包んでくれ」
と訂正されたことがある。えっゴムやなくて?(下世話)
友人は見始めてすぐ連絡を寄越してきた。
「もう可哀想でやばい…逃げて欲しい…
彼らが被害者になるのかな、怖いよ…
あとそんな手慰みに乳揉む?ってくらいどいつもこいつも乳を揉む…
乳を揉むんじゃねぇよ…
女の乳は鷲掴みにすんな…揉むなら優しくしろ…
あっでも推しの乳首は絶対触るしいたぶる俺がいうのも説得力ないんだけど…towaぽん知ってる?今この子が好きでおっp」
僕は、ホラー映画勧めた結果、こいつの馬娘のレズ固め萌えの話を聞くことになったから、ホラー見てないのに大きい事故にあった心地で今これを書いています。
スズカだかダラスだか知るかボケぇぇえぇ!!!!俺ァゴルシニキしか興味ないし知らんのじゃアホンダラァ!!
何故ならエラーでゲームが進められへんバグ連発でホーム画面からスタートせんかったからな!!!!!!
俺のハリボテエレジーゲートインさせろやオラァァ!!