「一度友達になったら恋愛感情には二度とならない」っていう人類は無限に居ると思うし、吸血鬼である俺も例には漏れずそういうタイプなんだけどさ。そうやって友人というカテゴライズされていた筈の人間への感情が色を変える事ってあるんだな〜って最近思ったんだよな。あ、春がきたとかいう話じゃないっす。
そいつと出会って話し始めた時は人見知りで無口だな〜って印象以外特になくて、遊んではぽつぽつ話すだけ。同じ物やゲームが好きだったり、俺が知りたい事についてそいつが詳しかったりして、話す内容は幅広かったからこそ相談とか聞いて貰ってたり、あっちの過去も聞いたりした。そんなのが続いてたら人見知りだったそいつも流石に心を開いてきたのか、すげえ懐いてくれるようになってさ〜。それが俺的には超嬉しくて面映かったわけ。同じ陰キャ且つ人見知りだからこそわかる。人は好きで話したくとも、人見知り故に慣れるのって時間が掛かるからね。だからこそ徐々に慣れてくれたのを実感した時はゲームを攻略してるみたいで「おもろ、こいつw」としか思ってなかった。マジで。
そんな俺が初めて感情の変化っぽいモノに気付いたのって、とあるきっかけで三枝師匠とそいつが話した時に「葛葉くんが人に相談したり、そうやって懐いてたりするの珍しいよ」って言ってるのを聞いて、驚きすぎて目玉が飛び出たのが始まり。当の本人は「へえ〜」くらいだったけど、もう一方の俺は飛び出た目玉を仕舞うのでクッソ必死だったね。でもまあ、よくよく考えてみたら他人に相談できない事で思い悩むくらいプライド・エベレスト部門、ちゃんぽんである俺が出会って数日くらいの人間にベラベラ自分の話をして相談を聞いて貰う事って無いというか、しないように気を付けてた。付き合いが長いなら兎も角、出会ったばかりの奴から聞く相談事って良くは思われなそうだからね。そんな俺の思想を飛び越えて、自分の話をしたり相談したり、時間を気にせず話続けたりして、そいつのことを特別扱いしてるんだな〜とまで思った所で俺の心臓のオワリ。自覚してからずっと心臓が痛いしうざいし。ここのところずっと快眠だったのに途端に寝付きは悪くなるし。こんな感情から早く解脱してフラットな感情でそいつと接してえ〜。マジで自覚させられた三枝師匠の事は許せてません。
でも、好意的に見られてるとその人は無意識に好意的に見てる相手の言動や仕草を真似てしまうらしいんだけど、そいつが俺が常々使ってる言葉とか口癖を俺がいない所でも言ってるのを聞いてかわ……いくはねえけど、まあ良いんじゃねって思った。指摘したらやめちゃいそうだし、暫くは歯茎剥き出し俺でお送り致します。
翻訳出来ない言葉達に心惹かれた貴方へ
言葉を変えてザ・ドーモさん。今や消えてしまったおかえりの言葉だけど、初めてサーチをかけた時に見つけた僕への文章だったから返事させて下さい。げちで遅くなってしまったけど、暖かい言葉をマジでありがとう。人の出入りが激しいこの世界で存在を忘れずおかえりって言ってくれる人が居るとは思わなくてびっくりしたし凄い嬉しかったよね。こーれ、愛です。 初めて文章を読んだ時から丁寧な言葉の扱い方をしてるな〜って思ってたんだけど、丁寧だからこそ読むと落ち着く感じがして好きなんだよなあ。そんな黛さんが書く「翻訳出来ない世界の言葉」の感想をいつまでも楽しみにしてる。もしかしたら大変な時期かもしれんけど、ご自愛して下さい。改めてありがとう。
もうちょいのちへん
チーズハンバーグのハンバーグの方である不破君と僕って、葛葉の紹介がきっかけで仲良くなったんだけど、僕のあやふやな記憶が言うには初対面がかなり最悪だったはずなんよね。どのくらい最悪だったかというと酒が強い筈の僕が前後不覚になるくらいまで酒を飲んで、だる絡みをただ繰り返す……って感じで、だる絡みもかわいいやつとかじゃないんよ。クエストの受け方を5回位聞いたり、突然寝ていびきかいたり……という、友達でもこんな酔い方をしてたら「ウワ~」って思う所を、不破君は「気にせんでええよ~」って言ってくれてた。優しいんだから;;って泣いてたら僕の背後には拳を握った葛葉。そらそう。僕も紹介した友達がこんなくそベロベロだったら拳を振りかざすかもしれん。因みに言われた言葉は「次、同じことやったらわかるよな?」だった。下手な暴言やアンチより肝が冷えたよね。
こんな感じでボロボロな初対面を果たしたんだけど、それからは朝までffをやったり、何の履修もなしで極コンテンツに連れていかれたり、朝まで皆で雑談したり、相談に親身になって聞いてくれたり、そんな風に仲良くしてた。僕ね、不破君のいっちゃん好きなところがあってさ~。そりゃあ非の打ちどころがない頭の先から爪先までいいヤツであることはそうなんだけど、身内にはすこぶる優しいところがいっちゃんすき。しかもそれを自覚してる所が凄いんよ。仲良くなったら友達を雑な扱いする人ってそれなりにいるでしょ?それって友達への甘えや、雑に扱ってもこの人なら自分を嫌わない、みたいな胡坐をかいたりするもんだと思う。寧ろ雑に扱う事が愛情表現!みたいなね。僕、そういう雑な扱いをするのもされるのも得意じゃないし、友達だからこそ大事に扱いたいみたいな所があるんだけど、不破っちは身内って呼ぶ人たちの事を一貫して大事にしてて、ン~~~、愛してるよ、不破っち♡になった。その時から不破っちの事は大好き。
そんな優しい優しい不破っちが作ってたCSSがパクられてさあ、わかんなかったら僕に相談しにきたり、選ぶカラーコード一つですら唸りながら決めたり、丁寧に作ってた事を知ってたからこそでそんなことするかなあ……?ってシンプルに疑問。自分以外の日記の事をカラーコードを変えれば簡単に日記が出来上がる簡易キットだと思ってるのかもなあ。俺か、俺以外かって……コト!?
愛されたいと思うことは「愛」の定義から外れていて、愛したいと思う気持ちこそが「愛」というものらしい。
じゃあ愛されたいの中に含まれる「愛」という文字は一体何を指しているんだろうね。他者を利用して得た優越感と快を含む感情を綺麗に着飾った結果の言葉かもしれない。言われてみれば自分を満たす為だけに「愛」という言葉を借りた欲望の一つのような気がして、人間ってば俗物的〜と思ったけど、人間が狡猾で自己愛に満ちた生き物じゃなかったことは無いんだから今更気にすることも無いのかもな。
これを踏まえて僕の主張をしたいんだけど、めちゃくちゃに愛されてえよ、僕……。他者からのほかほかの愛を受けてすくすくと育ちてえ……。こーれ、寝る前にガチ恋粘着獣を読んだのが悪いです。出てくるキャラクター全ての愛の形が重たくてマジで最高だった。人を想う気持ちは大小問わず尊いものだと僕は思ってるけど、好意を向けられたくて暴れてしまう危うさも、重たい感情を向けられてる自分に安堵感を覚え自分を好いてくれてる相手をどうしようもなく可愛いと思ってしまう事も、羨ましいかよ〜と大の字になりたくなる。え?なりたいよね?「自分、そういう愛はちょっと……(苦笑)」とかやってられねえよなあ!?手放しに自分を愛してくれる存在に安堵感を覚えたいだろ!って読み終わって暴れてたらいつの間にか寝付いてたんだよな。愛は人を眠らせる。とてもいい睡眠でした。
元来僕が重苦しい人間だけど、自分がされたくない事と許せる範囲の対人での束縛、そして自分以外の誰とも関わらない事は難しいと悟るリアリストな部分。それら諸々を加味して強めに上から押さえ込んで、かなりの嫉妬強いの化け物である僕をその上からもう一度常識と言う仮面を付けたらやっと渋谷ハルが完成するんだけど、そんなのを気にせず堂々と相手や自分の為に愛情表現が出来るって凄い事だと思うから、常識の皮を被った僕みたいな化け物にはならないでもろてね。なんてったってこういう生き方は心底つまらん。折角一度きりなら出来うる限りの自己表現をして息絶えようや。とか言いつつ、堅実的な僕の事を僕はとても愛してるんだけどね。それはそれとしてこんな不器用で可愛い僕を手放しに愛してくれるヒナちゃんを一生探しているのですが、一体何処に行けば会えるんでしょうか。求・ヒナちゃん。
地獄の門番。そして地獄の同居人。毎秒日記かけ。
レバーを34個つくった渋ハル。それは司書ガチャの伏線だった──。最高のTRPG見せるから毎秒日記を書け。
チーズハンバーグのハンバーグの方。コンビニに行く時は財布を咥えて行くらしい。僕らの吟遊詩人。毎秒日記を書け。
気づいた方がいいよ、お前が最高の後輩ってコト──のローレン。ローレンの育った村では十字はX字らしい。なんで?りりむちゃんとのやりとりが可愛い。毎秒日記を書け。
ローレンの恋人さん。一人称はおいららしい。そんなんもうひろゆきさんやん。ローレンとのやりとりが可愛い。毎秒日記を書け。
僕が履く予定だった瞬足を盗られました!許せません!何故か常時足が速い。瞬足のおかげですか?毎秒文字デカカラフル芸な日記を書け。
春よりさんを閉じた時真っ先にメールを送ってくれた優しい子。頼むから優しい気持ちを持ったまま健やかにすくすく育ってくれ。毎秒日記を書け。
僕って性根が素直且つ可愛いから躊躇いなく「僕の事可愛がってくれん?」とか「好きって言って;;」って暴れ散らかせたりするんだけど、こういう強かさと可愛げがあっても幸せになるのは難しいんだよな。NANAの幸子になったら幸せになれると思ってた僕が女子高校生だった世界線は、今頃幸子になっても幸せになれないという理想と現実のギャップにしゃくりあげて泣いてる。そんなJKの僕を見かねた現実の僕が、あの子に「僕の好きなとこ10個言ってくれん?」ってお願いしたら120点満点の答えが帰ってきたので今夜は気持ち良く眠れるでしょう。まあ僕、記憶ないんだけどね。
素直さと可愛げがあれば大抵の人には愛される。媚びはどの時代になっても常に需要があるってとあるお笑い芸人さんも言ってたし、僕もそう思う。僕はその辺あざといから好かれる為のアレコレをさらさら〜っとやっちゃうんだけど、ふとこういう事をしなくなったらどんぐらいの人が僕に興味を無くすんだろうって思った事があってね。偶にそれでメンヘラしたりもしたけど、存外みんな何もしなくても僕の事好きなまんまなんだよな。草。何もせずともありのままの自分で人を惹き寄せる人を心の底から羨ましいと思ったりもしたけど、結果好かれたい人から好かれてるんだからwin-winじゃね?これでいいやん!と踏ん切りがついた為、今後とも強かに可愛く生きていこうと思います。気圧と情緒と僕の真剣タイマン、今回は僕の勝ち。
とある映画では「モ・クシュラ」と言う言葉を「おまえは私の愛する者。おまえは私の血液」と訳されているらしくてさあ。「ふうん、吸血鬼の映画?いい言葉のセンスしてるじゃん」と思って調べてみたら、ただのボクシングの映画だったんだよな。ボクシングの映画がこんな物騒な訳ねえだろ!wと思って何度もwikiを読み返すも、やっぱりボクシング。人が描く吸血鬼はやたらと人間へのクソデカ感情を描写したがるからそう言った類の台詞かと思いきや、ボクシング。
吸血鬼映画だと思って観察がてらマイリストで温めてた過去の俺を返せよ!とまで思ったものの、よくよく考えたらボクシングって物騒だし血も出るんだよな。成程、そう言った意味での「私の血液」という台詞なのか〜と納得しかけたんだけどさあ、一体いつ何処でそれだけの言葉を人に向けるのかは気になるからまだマイリストには残しておいてやる。俺が試聴する日を心して待て。
此処は春より冬が良かった吸血鬼の話。あの名前を使い続けることも考えたけど、心機一転してこうして名前を変えるのも悪くねえかなって。本当は名乗っていた日記名すらも隠して一から始めようとも思ったけど、俺の日記を懇意に読んでくれた人が多いからさ。いつか「春より」って言葉を道標に此処に辿り着いてくれねえかな〜〜と思って言葉を残してる。てな訳で、初めましてのやつは初めまして。見覚えのあるやつはただいま。俺に殺意を抱いてる奴は時間の無駄です!他の素敵な日記を見ろ。ほな、これから対よろ〜。
本文概要
内容
あいうえうんこ