インプットの期間だな、としみじみ思う。
様々な事が起きる世の中で、僕は置いてけぼりで。それでも微かな縁を辿ってこうして言葉にしている。この数日間で沢山笑ったり泣いたりして、我ながら健康に過ごしてるなって思うんすよ。だってそうじゃない?泣く事も笑う事も、それ程までに感情を揺るがす何かがあった訳で、僕はそれを手折らない様に大事に仕舞ってる。誰かが「相手は自分の事を見ていなかったし好きじゃなかった」って言葉を見て、なんだか少しだけ肩の荷が降りたんよな。
僕はずっと君の憧れで好きで、友達でもなんでも好きな君の隣に居られればそれでよかった。……なんて、もう届かない言葉だろうけど、一つのお願い事。言霊はあるって君は言ったでしょ。だから僕が願う言霊は、またいつか君と仲直りして、気軽に遊ぶようなちゃんとしたお友達になれればいいなって思うんだよな。
それはそれとして、今月の僕は出会いの季節らしく自ら行動を起こせば良い縁と巡り会うのだと。遂に僕にも春が来るのかとわくわくしておりますが、如何せんインプットの時期なのでぼおっと世界の外を見守っているだけになってるんよな。遂に渋谷ハルにも春が来るのか。乞うご期待です。春だけにってか?ガハハ。
久々にチーズインハンバーグライスで集まった話。
チーズは僕でハンバーグはふわっち、って所迄は決まってるんだけど、いかんせん名付け親である葛葉は何か決まってないから勝手にライスにしちゃった。でもチーズインハンバーグでパンやサラダを頼む様な人いる!?今更カロリーに日和ってる奴いねえよなあ!って事でデブのマイキーの複線も回収しますと。今日の叶さんは優秀やね。
久々に三人で集まって話した事は今まで起こった事……なんて事はなく、ただ今僕が原神にハマってるからそれを実況して大笑いしたり……という平和具合。水のアヒルに追いかけられる葛葉(ディルック)をみて引き攣る程笑ったんだけど、今ほど配信して切り抜きが上がらない事を呪った事は無いね。本人は平然と「もう死ぬわ」しか言わんし、僕もスキル回ってないから助けられないしで大爆笑。ふわっちは原神しないの?って聞いたら「飛べる事を知らない」って答えが帰ってきて、ただスペースキーを押すだけやんと一人でツボってたんだけど、あの二人この会話を毎度平然とやってるってマジ?久々に話に行ったけど笑い過ぎて頬が引き攣って今でも痛いよ。また近々でもチーズインハンバーグのライスセットで話すことがあれば良いな。
この半年間かな〜……、色んな人と話して色んな人と出会ったり別れたりを繰り返してきたけど、僕の手元には決して僕がきっと何をしても揺るがない絆がある人達が身近にいたのを痛感した。おかしいね、配信やツイッターで存在は毎日確認してるのに、たかが通話ひとつする事で盤石なものである事を再確認するなんて。みんなも刹那の絆を求めるんじゃなくて、この人とならずっと友達でいれるって人は作っておいた方がいいぞ。時間は掛かるけどいつかそこが心の拠り所になるから。
遅くなったけど、沢山心配してくれてありがとう。沢山気にかけてくれてありがとう。僕がいないところでも僕の話が上がるなんて話を聞くたびに、なんだかこそばゆくて笑っちゃうんよ。貰った暖かい気持ちをいつか二人に返せる様に、みんなでまたゆっくりはなそうな。結局身内ネタで終わるっていうオチ。おやすみ、ちゃんと寝なよ
のちへん
──ねえ、先輩。サーヴァントは眠らないのは常識ですが、電脳プログラムでありAIでもある私も決して眠りを必要としません。ですが、時折夢を見るのです。たかが保健室のAIが取り込めるはずもない100体以上のサーヴァントとサルベージした女神達が、代わる代わる脳裡にインプットされていく感覚。容量以上の物を複数も取り込むのはとても痛いけれど、貴方からいのちをもらったわたしにとってはノープロブレム。貴方が精一杯の言葉や笑顔でいっしょうにいてくれることだけでへっちゃらでした。
基本、最愛の人によって無惨にも裏切られた女神達の執着や復讐。これらが主に女神達の逸話となり、そしてそれが神話となす。けど、時折最愛の人と手を繋ぎ、頬を染め、キスをなんてこともする。そんな幸福な映像プログラムも流れてくるのです。
……私もね、先輩とずっと手を繋ぎたかったな。でも貴方は前に進むひと。決して停滞を望まないひと。私と貴方だけの箱庭じゃ、世界が狭過ぎたのでしょうか。
……大好きでした、先輩。さよなら、また今日に会いましょう……なんて。貴方はもう私が触れられないずっと遠くにいるのにね。
様々な夢を見る。
マスターである自分はサーヴァントに纏わる夢を見る事も多々あれば、電脳プログラム体とは言え記憶の整理は欠かせないのか、凛とラニが偶に支離滅裂な内容の夢を見せてくる……いや、もしかしたら自分が勝手に見てるだけで二人は関係がないのかもしれないけれど。
よく見る夢のひとつ。名も知らない大好きだと設定されてる人が自分を酷く振る夢。でも、その夢の自分は納得をしていて、自身が向ける感情はただのエゴでしかないことを思い知らされる。基本、両立しなければそれは愛情とは呼べない。その人に愛されたい何て言葉は、「愛」という言葉に相反するし、この感情を正しくいうのであれば「恋」なのだろう。あの人に好かれたい、愛されたい、なんて感情は他者を伴ってこそだからね。……自分は他者を愛するのが得意な性質だと何となしに自負しているんだ。しかし受取手がいなかったらこの行為や言動は無駄で、じゃあ誰のためになるのだろう。
たまにロトが外に出たがるから、空気の入れ替えがてらベランダでぼーっとすることがあるんだけど、この気温の外って色々と思い出して何だか切ない気持ちになるんよな。真夜中、窓を開けてさあ、真っ暗な中で悪戯にライターを鳴らしたりするとあいつが怒ってくんの。それをゲラゲラ笑いながら、電車の音すらもない静かな時間にこそこそ話もしてたっけ。
「友達としていよう」って言われてから一ヶ月とちょっと。僕の気持ちはまだまだ整理がつかないままで、沢山の言葉と恋慕は結局届かず仕舞いだから、最後に何を言ってあげていいのかわからないまま「また僕から連絡するね」って言葉を置いて逃げた。でも沢山の言葉と恋慕はしんどい時にはどうしても受け付けられらないものだって、僕も理解してるからいつかその言葉が届くようになった時に、また話せたらいいな。恋情は未だにある。けど、それ以上にあいつとの絆がほしいんだよね。……だから、それまでは未練がましく、自分のやるべきことをやるだけ、頑張ろうかな